【阪神ジュベナイルF】「ラヴェルvsリバティアイランド」名牝候補の再戦はどっちが有利?

21年1着サークルオブライフ

21年1着サークルオブライフ

12/11(日)は2歳牝馬女王の決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1、阪神芝1600m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【阪神JFのポイント】(過去10年)
①1番人気の取捨には注意が必要
②前走アルテミスS1~2着
③差し・追い込み

キャリアの浅い2歳牝馬の限定戦ということもあって、1番人気馬の成績は[4-1-0-5]と両極端。2017年9着ロックディスタウン、19年6着リアアメリアなど馬券を外すことも珍しくなく、昨年もナミュールが4着に敗れました。

ローテ別では東京芝1600mで行われるアルテミスS組が4勝をマーク。その中でも「前走アルテミスS1~2着馬」に限定すると[4-2-2-5]複勝率61.5%のハイアベレージで、今年は同1着ラヴェル、同2着リバティアイランドが揃って出走予定です。

ちなみに上位人気が予想されるラヴェルは、昨年1番人気で敗れたナミュールの半妹。父がハービンジャーからキタサンブラックに替わり、姉が悔し涙を流したレースで妹が雪辱なるかも注目ポイントとなります。

また阪神ジュベナイルFは「差し・追い込み」の活躍が目立つのも特徴。過去10年の馬券対象馬30頭のうち23頭を占めており、逃げ・先行馬で馬券に絡んだのは19年1着レシステンシア、20年1着ソダシなど7頭しかいません。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!