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【阪神ジュベナイルF】昨年は勝ち馬ズバリ!アンカツ直伝「牝馬G1の攻略法」に合致した自信の本命
2022/12/10(土)
3連勝でタイトル奪取を目指す良血馬ラヴェル
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1、阪神芝1600m)は、勝ち馬サークルオブライフ(3人気)をズバリ指名!
2008年にブエナビスタで阪神ジュベナイルFを勝っている、「アンカツ」こと安藤勝己さんが元ジョッキーの視点から鋭く予想します!
- 牝馬の特性と枠順
1番人気になりそうなラヴェルを筆頭に、有力馬が「8枠」に集中したのが注目やね。
どうしても競馬は「内枠=有利、外枠=不利」のイメージが強いし、距離ロスを嫌って評価を下げるファンは多いと違うか?
ただ、元乗り役の立場だと牝馬限定戦では、かえって外枠の方が乗りやすいケースが少なくない。
これは先月のエリザベス女王杯で、オレが8枠18枠に入ったジェラルディーナに◎を打った時にも詳しく説明したけど、牝馬は気性的に繊細なタイプが多いから、馬群に入れると他馬を気にして能力を発揮できないことがあるんよ。
キャリアの浅い2歳牝馬はなおさらで、直線だけの競馬でまとめて差し切れる能力の抜けた馬であれば、多少の距離ロスは覚悟で外々を回った方がエエ。7枠からブエナビスタで勝った時はそんな感じやったよ(笑)。
オレは阪神ジュベナイルFと同舞台の桜花賞を4回も勝たせてもらったけど、ほとんどが真ん中より外目の枠やったくらいや。
直線の長い外回りコースを使用する阪神芝1600mは、8枠でも大した不利にならん。特に上がり33秒台の鋭い決め手がある馬であれば、下手に内を突いて気難しい面を見せるリスクを取るくらいなら、腹をくくって直線勝負に徹しても勝てるコースや。
今年の阪神ジュベナイルFでオレが狙っている1頭も、エリザベス女王杯のジェラルディーナと同じく、外目の枠を理由に評価を下げた感じや。ここならモマれる心配をせず内を見ながら競馬をしやすいし、馬券的にも絶好の狙い目と違うか?
G1レース通算22勝の名ジョッキー・アンカツこと安藤勝己さんが、阪神ジュベナイルFをズバリ予想!大注目の最終結論は『アンカツG1予想』で公開中です!
(元JRA騎手)
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