【香港マイル】海外G1でも使える!超カンタン「好走馬の法則」に当てはまる爆弾穴馬

叩きながら着順を上げてきたシュネルマイスター

叩きながら着順を上げてきたシュネルマイスター


12月11日(日)は香港シャティン競馬場で、香港国際競走が行われます。

今年は日本から大挙14頭が参戦!1日でG1が4つも行われる競馬界のビッグイベントです。

そこで今回は海外馬券発売の対象レースでも使える、超カンタンな攻略法をお伝えします!

その中でも要注目が香港マイル(G1、シャティン芝1600m・日本時間17時00分発走)。2020、21年と連覇している香港の英雄ゴールデンシックスティに、残念ながら昨年3着サリオスは出走取消となったもののシュネルマイスター、ダノンスコーピオンの日本馬2頭が挑む対決構図となっていますね。

そのほかは日本のファンには馴染みのない馬ばかり。馬券の参考となるファクターが国内G1と比べて少なく、どうやって予想すればいいかお困りの方も少なくないでしょう。

全く心配無用です!ここだけの話、香港マイルは過去1~3着に入ったことがある「リピーター」が、圧倒的有利のレースなのをご存知ですか?

▼香港マイルで2度以上好走した馬
20年1着 ゴールデンシックスティ(1人気)
→21年1着(1人気)

19年1着 アドマイヤマーズ(5人気)
→20年3着(2人気)

18年3着 サザンレジェンド(8人気)
→20年2着(7人気)

17年1着 ビューティージェネレーション(6人気)
→18年1着(1人気)→19年3着(1人気)

16年2着 ヘレンパラゴン(8人気)
→17年3着(2人気)

14年1着 エイブルフレンド(1人気)
→15年3着(2人気)

13年2着 ゴールドファン(1人気)
→14年2着(2人気)

12年2着 グロリアスデイズ(1人気)
→13年1着(4人気)

補足として香港の競走馬は去勢手術されたセン馬で、ホルモンバランスが変化することにより、牡馬と比べて一般的に活躍できる期間が長いことが挙げられます。

例えば2007~09年に香港マイル3連覇を達成したグッドババは、最後に勝利した09年は今年偉業に挑むゴールデンシックスティと同じく7歳セン馬。年齢を重ねても毎年のようにリピーターが好走しており、該当馬8頭のうち日本馬アドマイヤマーズを除く7頭は地元香港勢でした。

そして今年の香港マイルには21年にワンツーを決めた地元香港馬が揃って出走!その中でも注目を集める同1着ゴールデンシックスティはもちろんのこと、人気の盲点になりそうな昨年8番人気で2着に激走したモアザンディスです。

6歳を迎えた今季は1度も馬券に絡んでおらず、直近の成績を嫌われて評価ガタ落ちの今回は絶好の狙い目となります!

また18年3着サザンレジェンドのように翌年ではなく、人気を下げた2年後に激走(※)する馬もいるので要注意(※19年は芝2400mの香港ヴァースに出走して8着)。

2019年の2着馬ワイククは7歳を迎えた今季も、6走前のスチュワーズC(G1、シャティン芝1600m)で、当時16連勝中のゴールデンシックスティを破る大金星!? それにも関わらず今回は人気薄が予想されるだけに、穴馬として馬券を抑えておいて損はありません!