【香港カップ】現在3連勝中!過去最多5頭の日本馬が参戦「国際G1」の狙い馬がコレだ!

初の海外遠征でG1勝ちを目指すジャックドール

初の海外遠征でG1勝ちを目指すジャックドール


今年は過去最多となる5頭の日本馬が出走する、香港カップ(G1、シャティン芝2000m・日本時間17時40分発走)

1日4つのG1が行われる香港国際競走で最も日本馬が活躍しているレースで、2019年ウインブライト、20年ノームコア、21年ラヴズオンリーユーと現在3連勝中!

特に直近2年は日本馬ワンツーという好相性。ジャックドールパンサラッサなど豪華メンバーが揃った今回は、史上初となる1~3着独占の可能性も十分でしょう。

事実、過去5年の国別成績を振り返ると、1~3着馬15頭のうち半数近い7頭が日本馬。出走頭数の多い地元香港勢の6頭が続き、そのほかの外国馬はアイルランドの2頭のみに留まっています。

▼香港Cの国別成績(過去5年)
日本 [3-3-1- 7]複勝率58.3%
香港 [2-1-3-16]複勝率27.2%
その他[0-1-1-13]複勝率13.3%

▼香港Cで好走した日本馬
●21年
1着 ラヴズオンリーユー(1人気)
2着 ヒシイグアス(3人気)

●20年
1着 ノームコア(4人気)
2着 ウインブライト(3人気)

●19年
1着 ウインブライト(1人気)

●18年
2着 ディアドラ(1人気)

●17年
3着 ネオリアリズム(2人気)

競馬にもお国柄によって得手不得手があります。香港はオーストラリアなどと同じく、伝統的に短距離路線で強い馬を多数輩出。芝2000m前後の国際G1を複数回勝てるような名馬は歴代でも数えるほどで、他国へ遠征して結果を残している馬はほとんど見当たりません。

今年、香港勢の大将格ロマンチックウォリアーにしても、国際G1での勝利は感染症対策により、地元馬のみで行われた4月のクイーンエリザベス2世Cのみ。日本を含む外国馬との対戦は初めてで力関係は未知数です。

例年通りの傾向であれば質量で勝る日本馬が圧倒的有利な香港カップを、365日馬券と戦う男・佐藤ワタルさんはどうジャッジするか?

地方競馬だけに留まらず、主要各国の海外競馬にも精通する佐藤ワタルさんの香港カップ予想は、地方海外攻略コラム『内ラチの上を走れ!』で公開中です!