【枠順確定】出走馬

過去５年データ

鉄板データ①
前走東京芝1600m戦1着馬

朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)には、該当馬が出走した年は「馬券率100%の即買い条件」が存在するのをご存知ですか？

これはスゴいですよ！現在の阪神芝1600mに舞台を移した2014年以降、「前走東京芝1600m戦1着馬」が［4-1-2-0］勝率57.1%、連対率71.4%、複勝率100%!?

しかも2017年1着ダノンプレミアム、19年1着サリオス、20年2着ステラヴェローチェなど前走で東京芝1600mのG3サウジアラビアRCを勝っていた重賞勝ち馬だけでなく、2016年1着サトノアレス(6人気)のような人気薄が含まれているのは見逃せません！

朝日杯フューチュリティSの舞台となる阪神芝1600mは、直線が476.3mと長い外回りコースを使用するため、瞬発力勝負になりやすい特徴があります。

東京も阪神外回りコースと同様、直線が長くゴール前で坂が待ち受けているため、好走するのに求められる適性が似ているんです。

上記で解説した同様の推奨理由で先週の阪神ジュベナイルFでは、『昨年もコレで勝ち馬ズバリ！「好走馬の法則」に該当した逆転候補』の記事で紹介した1着リバティアイランドが勝利。12番人気の爆穴馬シンリョクカが2着に激走しました！

特注馬

②ドルチェモア

当時はいちょうS(重賞)として行われた2014年3着クラリティスカイを含め、過去8年で5頭が出走して［2-1-2-0］複勝率100%を誇るサウジアラビアRC1着馬になります。

レース内容も大きく離れた2番手追走から、ラスト3ハロン33秒4の末脚で抜け出す完勝。さらに母は阪神芝1600mのG1桜花賞を制したアユサンという血統背景も魅力で、文句なしの軸馬候補です！

鉄板データ②
上がり最速馬

阪神芝1600mは直線が476.3mと長い外回りコースを使用するため、瞬発力勝負になりやすいのが特徴。そのため鋭い決め手を武器とする末脚タイプの活躍が目立ちます。

朝日杯フューチュリティSも同様で、特に出走メンバーで「上がり最速」をマークした馬が［4-2-1-3］勝率40%、連対率60%、複勝率70%のハイアベレージ。この中には19年に14番人気で3着に激走したグランレイのような爆穴馬も含まれているのは注目でしょう。

また上記で紹介した7頭中4頭は、「前走でもメンバー最速の上がりで勝利」という共通点がありました。これにより上位人気が予想されるダノンタッチダウンは、前走のデイリー杯2歳Sでラスト3ハロン33秒1の鬼脚を繰り出すも、2着惜敗で次点評価となります。

そして今年、朝日杯フューチュリティSの激走条件に該当する馬は、鉄板データ①で馬名を挙げたドルチェモアを含めて下記の5頭です。

エンファサイズ
コーパスクリスティ
ドルチェモア
ニシノベストワン
レイベリング

特注馬

⑭レイべリング

先週の阪神ジュベナイルFで2着に激走したシンリョクカと同じ1戦1勝馬ながら、秘めたる素質はG1でも勝ち負けレベル。新馬戦ではラスト3ハロン33秒1という2歳馬離れした末脚を繰り出し、後続に3馬身半差をつける圧巻のパフォーマンスを披露しました。

また同馬は鉄板データ①で詳しく解説した「前走東京芝1600m戦1着馬」にも該当。今年はドルチェモアと2頭しかおらず、過去の傾向から馬券は馬連1点や3連複2頭軸で絞って狙ってみても面白そうです！

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