【有馬記念】世相を表す師走のグランプリ!「サッカーWC」から浮上したサイン馬券が炸裂!?

アルゼンチン繋がりで注目のブレークアップ

アルゼンチン繋がりで注目のブレークアップ


競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。

特に師走のグランプリ、有馬記念(G1、中山芝2500m)は、「その年の世相を表すレース」とも言われているのをご存知でしょうか?

例えば「今年の漢字」に「金」が選ばれた2012年は、“ゴールド(金)”シップが勝利。「北」が選ばれた年は“キタ(北)”サンブラックが勝利……という具合です。

2012年「金」
1着 ゴールドシップ(1人気)
2着 オーシャンブルー(10人気)
→父ステイゴールド

2016年「金」
3着 ゴールドアクター(3人気)

2017年「北」
1着 キタサンブラック(1人気)

そして2022年の漢字は「戦」。

「戦」にはロシアのウクライナ侵攻により「戦」争の恐ろしさや、円安・物価高による生活上での「戦」いというネガティブな側面だけでなく、大盛況で幕を閉じたサッカーワールドカップなど、スポーツでの「熱」戦という理由により選ばれています。

サッカーWCといえば先日のジャパンCでは、『「サッカーワールドカップ」で浮上した超強力サイン馬券がコレだ!』の記事で猛プッシュした、シャフリヤール(馬名の意味由来は「偉大な王(ペルシァ語)」。開催国カタールはアラビア半島東部にある“ペルシャ”湾に囲まれている)が2着に入りました!

さらに勝ったヴェラアズールの馬名意味由来は「青い帆(西)。母名より連想」。サッカー日本代表のサムライブルーを連想させており、強力サインが出まくっていた2頭のワンツーで決まったのは、まだ記憶に新しいところでしょう。

今年のサッカーWCは南米代表の「アルゼンチン」が優勝。前走で“アルゼンチン”共和国杯を勝っているブレークアップは、絶対に抑えておきたい1頭ですね。

また決勝「戦」でアルゼンチンと死闘の末に敗れた「フランス」から、ポタジェ(馬名意味由来は「家庭菜園(仏)」にも注目。ブレークアップとポタジェのワンツーで決まれば、特大万馬券となるのは間違いありません。

もちろん大会最優秀選手(MVP)のゴールデンボール賞に選ばれた、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手の背番号「10」から、⑩ジャスティンパレスの激走にも要注意でしょう。

今年世相を表す有馬記念。上記で紹介したサインに当てはまる馬は覚えておいてくださいね!