【12月22日】サリオスが現役引退、種牡馬入り…主なニュースまとめ

種牡馬入りが発表されたサリオス

種牡馬入りが発表されたサリオス


●サリオスが社台スタリオンで種牡馬入り

19年朝日杯FSなどを勝ったサリオスが、12月21日水曜付けで競走馬登録を抹消したことがJRAから発表されました。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

母はドイツオークス馬サロミナ、あるに有馬記念やエリザベス女王杯で2着になったサラキアがいる良血馬。香港マイルは無念の競走除外となりましたが、今後は第二の馬生に入ります。


●グローリーヴェイズが引退、種牡馬入り

21年香港ヴァーズなどを優勝したグローリーヴェイズは、12月20日火曜付けで競走馬登録を抹消したことがJRAから発表されました。今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となる予定。

曾祖母は86年に牝馬三冠を勝ったメジロラモーヌという良血。メジロの血を受け継ぎ、19年、21年の香港ヴァーズを勝った良血馬の産駒に期待が高まります。


●砂王サクセスブロッケンが亡くなる

09年フェブラリーSなどを勝ったダートの強豪・サクセスブロッケンが12月22日に亡くなったことが発表されました。17歳でした。

脚が外向しているハンデを背負いながらG1を3勝。引退後は10年近く東京競馬場で乗馬となり、誘導馬としても活躍。まさに"東京競馬場の顔"だった名馬のご冥福をお祈りいたします。


●ダイアトニックがオーストラリアで種牡馬入り

前走のスワンSなど重賞4勝の強豪ダイアトニックが、今週土曜の阪神カップを最後に現役を引退し、オーストラリアのユーロンスタッドで種牡馬となることがシルクホースクラブから発表されました。


●シャドウディーヴァが繁殖入り

21年府中牝馬Sを勝ったシャドウディーヴァは、12月21日水曜付けで競走馬登録を抹消したことがJRAから発表されました。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。