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【京成杯】昨年の勝ち馬とダダ被り!?美味しいオッズで買えそうな「◯◯巧者」を今年も狙え!
2023/1/14(土)
このコースのオープン・芙蓉Sを勝っているシーウィザード
今週の日曜中山メインレースは京成杯(G3)。4月に行われる皐月賞と同じ中山芝2000mで行われる重賞だけに、今後の牡馬クラシック路線を占う意味でも重要な一戦です。
昨年の皐月賞では5番人気と伏兵評価だったジオグリフが1着。後に年度代表馬となったイクイノックスが2着、次走の日本ダービーを制するドウデュースも3着に敗れており、必ずしも人気・実力通りに決まるとは限りません。
京成杯も同様で、昨年は6→5→8人気で決着。また昨年末に行われたホープフルSも14→7→6人気と穴馬同士での決着だったように、この舞台で行われる重賞は一筋縄ではいかないのが特徴。
波乱要素満載の京成杯を仕留めるポイント、それはズバリ「コース実績」です。
非常にシンプルですが「中山芝2000mで勝利実績」があった馬は、毎年のように好走しています!
18年1着 ジェネラーレウーノ(1人気)
20年1着 クリスタルブラック(7人気)
21年2着 タイムトゥヘヴン(2人気)
22年1着 オニャンコポン(6人気)
22年2着 ロジハービン(5人気)
中山芝2000mはコーナー4つ、そして小回り・直線に坂があるトリッキーなコース。速い上がりが求められる東京コース・阪神外回りコースでいいパフォーマンスを見せた馬が、条件が替わって力を出せないシーンが散見されます。
昨年はオニャンコポンとロジハービンでワンツー決着。オニャンコポンはホープフルS11着からの参戦で評価を落としていましたが、もともと中山芝2000mは新馬勝ちを収めていた舞台。今年も当地実績がある馬には注意が必要ですね。
今年の出走馬で「中山芝2000mで勝利実績」があるのは、なんとシーウィザード1頭のみ。2走前、今回と同じコースで行われた芙蓉Sで勝利を収めています。
前走のホープフルSは9着に敗れましたが、これは昨年勝ったオニャンコポンと同パターン。前走の敗戦で人気を落とすなら、狙ってオイシイ注目馬といえそうです!
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