【日経新春杯】ハンデを見れば勝ち馬が分かる!?「勝利の方程式」に該当した逆転候補

斤量にも恵まれこのコースの実績もあるヤマニンゼスト

斤量にも恵まれこのコースの実績もあるヤマニンゼスト


日経新春杯(G2、中京芝2200m)には、過去10年で該当馬が8勝を挙げている「勝利の方程式」があります。

論より証拠。ズバリ、「4歳馬」に注目してください!

▼日経新春杯の年齢別成績(過去10年)
4歳[8-3-0-18]複勝率37.9%
5歳[1-4-5-27]複勝率27%
6歳[1-3-5-33]複勝率21.4%
7~[0-0-0- 35]複勝率0%

ご覧のとおり4歳馬が他の世代を圧倒!? また意外と知られていませんが4歳馬だけは規定により、5歳以上の馬より1キロ軽いハンデで使えるのをご存知ですか?

さらに2023年から負担重量が変更。一部例外を除き全出走馬1キロ増となり、前走ジャパンC3着ヴェルトライゼンデはトップハンデ59キロ(昨年まで58キロ)の酷量を背負うことに。これを受けて4歳馬有利の傾向に拍車がかかるのはほぼ確実でしょう。

事実、今年出走する4歳馬はG2青葉賞勝ちがあるプラダリアですら56キロ止まり。G2神戸新聞杯2着ヤマニンゼストは55キロ。G2京都新聞杯2着ヴェローナシチーは3勝クラスからの格上挑戦のため、54キロと揃ってハンデに恵まれました。

この中で特に注目はヤマニンゼストです。日経新春杯は「前走から斤量減馬」が過去10年で9勝。そのうち7頭が「前走から2キロ減」という共通点があり、「前走57キロ→今回55キロ」となる唯一の4歳馬になります!