【東海S】昨年も7番人気のデータ該当馬が快勝!穴党にオススメの「好走ポイント」を満たした伏兵候補

切れ味鋭い末脚を武器とするスマッシングハーツ

切れ味鋭い末脚を武器とするスマッシングハーツ


東海ステークス(G2、中京ダ1800m)はフェブラリーSの前哨戦としての位置づけ。当然本番を目指す実績馬も多く出走する、注目度の高いレースです。

そんな東海S、実はカンタンに好走馬をピックアップできるポイントがあるんです。

「前走クラス別成績」に注目してください!

▼前走クラス別成績(過去10年)
 G1 [3-3-3-15]複勝率37.5%
G2・G3[0-2-1-14]複勝率17.6%
OP特別[3-2-3-64]複勝率11.1%
3勝 [1-0-1- 5]複勝率28.6%
地方 [2-2-1- 9] 複勝率35.7%
※京都開催の20年を除く

「前走G1」組が複勝率37.5%と、トップの成績を残しています。

また前走「地方」組で馬券に絡んでいた5頭のうち、3頭は暮れのダート総決算・東京大賞典組。これも「前走G1組」と捉えていいでしょう。勢いよりも格の高さが重要になるレースです。

さらに「前走G1」組を詳しく調べると、「一ケタ着順」だった馬はなんと[3-2-1-7]複勝率46.2%と半数近い馬が馬券に絡んでいたんです!

▼「前走G1」組で「一ケタ着順」だった馬(過去10年)
22年
1着 スワーヴアラミス(7人気)
→前走チャンピオンズC 8着

2着 オーヴェルニュ(1人気)
→前走チャンピオンズC 6着

18年
1着 テイエムジンソク(1人気)
→前走チャンピオンズC 2着

16年
3着 ロワジャルダン(1人気)
→前走チャンピオンズC 4着

14年
2着 グランドシチー(3人気)
→前走JCダート 6着

13年
1着 グレープブランデー(4人気)
→前走JCダート 5着

ご覧の通り、チャンピオンズC組の活躍が目立ちますね。

チャンピオンズCは秋に行われるJRAダート最強馬決定戦で、東海Sと同じ中京ダ1800戦が舞台です。

強豪馬相手に僅差の競馬を見せていた馬にとって、相手が一枚落ちるココは好パフォーマンスを示せる可能性が高まります。

今年の出走馬で「前走G1組」「一ケタ着順」この2項目に当てはまる馬は、スマッシングハーツとオーヴェルニュの2頭。

特にスマッシングハーツは前走チャンピオンズCで勝ち馬から0秒7差の7着と善戦。重賞クラスでも十分通用する決め手を持っており、ここでの初重賞制覇に期待できそうです!