トピックスTopics
【共同通信杯】昨年も推奨馬が快勝!勢いアリの「好走トレンド」に当てはまった秘密兵器
2023/2/11(土)

この舞台の新馬戦を圧勝したタスティエーラ
牡馬クラシックの登竜門・共同通信杯(G3、東京芝1800m)。過去10年の勝ち馬から後のG1ホースが6頭も出ている出世レースとして有名ですよね。
実は馬券的な妙味もたっぷり。5年連続で1~2番人気が敗れていて、意外と好配当が出やすいんです!
このレースは「出走馬のキャリア」が注目すべきポイント。
戦歴を重ねた馬よりも、新馬戦を勝ったばかりの「1戦1勝馬」が激アツなんです!
1戦 [2-2-2- 6]複勝率50.0%
2戦 [2-0-2-14]複勝率22.2%
3戦 [4-6-3-22]複勝率37.1%
4戦 [2-1-2-13]複勝率27.8%
5戦~[0-1-1-32]複勝率 5.8%
新馬戦を勝ち上がったばかりの「1戦1勝馬」は過去10年で複勝率50.0%を記録!半分が馬券に絡んでいます。
2022年も重賞攻略レポート『昨年も7番人気馬が激走!少頭数でも波乱含みの重賞で激アツの逆転候補』の記事で紹介した、ダノンベルーガが3番人気で勝利。
21年も2着ヴィクティファルス(7人気)、3着シャフリヤールはともに新馬を勝ったばかりの「1戦1勝馬」でした!
ダノンベルーガは皐月賞、ダービーでこそ結果を残せませんでしたが、同年秋の天皇賞で古馬相手に3着。ヴィクティファルスも次走のスプリングSを制し、シャフリヤールは毎日杯1着を挟んで日本ダービー馬となりました。
このように共同通信杯では経験豊富な実績馬よりも、キャリアの浅い「1戦1勝馬」が優勢。
新馬勝ち直後にもかかわらず、条件戦やオープン特別ではなく、ハイレベル重賞に使ってくる=陣営が期待していることの表れ。1戦1勝馬は未知数な面が多く、人気も被りづらいので馬券的にもオイシイ存在といえそうですね!
今年の出走馬で「1戦1勝馬」はタスティエーラ、タッチウッドの2頭。
特にタスティエーラは今回と同じ「東京芝1800m」の新馬戦を上がり33秒5の脚で抜け出して、2着に3馬身半差を付ける圧勝。またダノンベルーガと同じ「美浦・堀宜行厩舎」の所属でもあり、厩舎サイドに1戦1勝馬のノウハウがある点も後押し!昨年に続いての連覇があるかもしれません!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/11(月) 【クラスターC】受け継がれる栗毛の魂!サンライズアムールが逃げ切り完勝!
- 2025/8/10(日) 【レパードS】雨中の新潟で父譲りの激走見せた!ドンインザムードが重賞初制覇!
- 2025/8/10(日) 【CBC賞】勢いに乗った若武者が導く!インビンシブルパパが重賞初制覇!
- 2025/8/11(月) 【2歳馬情報】セレクトセールで5億8000万円の値が付いた当歳馬の姉などがデビュー!
- 2025/8/10(日) 【CBC賞】雨の中京で急浮上!「道悪×外枠」で狙える高配当の使者
- 2025/8/10(日) 【レパードS】馬券率100%!混戦3歳限定ダート重賞で頼れる「ベリベリジョッキー」
- 2025/8/9(土) 【エルムS】「魔の枠」のジンクスもお構いなし!ペリエールが完全復活を告げる重賞2勝目!
- 2025/8/9(土) 【CBC賞】昨年は勝ち馬ズバリ!今年の該当馬は勝率100%でも人気薄「中京マスター」の爆穴馬