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【ダイヤモンドS】大敗後の一変アリ!?トップの成績叩き出す「好走データ」に該当した妙味大の1頭
2023/2/17(金)
京都新聞杯を勝った実績があるアスクワイルドモア
ダイヤモンドステークス(G3、東京芝3400m)は年間通しても数少ない、3000mを超える長距離重賞です。
長距離レースは何度も同じ馬が走る「リピーター」のイメージが強く、実際にダイヤモンドSでもフェイムゲーム(14年・15年・18年1着、16年2着)やファタモルガーナ(15年2着、16年3着)らが複数回好走。年齢を重ねた高齢馬でも、たびたび馬券になることは珍しくありません。
しかし馬券的な妙味でいえば、むしろ狙ってみたいのは「ダイヤモンドSが初出走」となる馬。
年齢別の成績に注目です。ハッキリと「4歳馬」優勢の傾向が出ており、複勝率で40.0%をマーク!昨年もダイヤモンドS初出走となる「4歳馬」テーオーロイヤルが勝利を収めました!
4歳[3-2-3-12]勝率15.0% 連対率25.0% 複勝率40.0%
5歳[3-2-0-24]勝率10.3% 連対率17.2% 複勝率17.2%
6歳[2-2-5-28]勝率 5.4% 連対率10.8% 複勝率24.3%
7歳[1-1-1-23]勝率 3.8% 連対率 7.7% 複勝率11.5%
8歳[1-2-1-16]勝率 5.0% 連対率15.0% 複勝率20.0%
13年3着 メイショウカドマツ(6人気)
14年1着 フェイムゲーム(1人気)
17年3着 カフジプリンス(2人気)
19年1着 ユーキャンスマイル(1人気)
20年2着 メイショウテンゲン(3人気)
20年3着 オセアグレイト(2人気)
21年2着 オーソリティ(1人気)
22年1着 テーオーロイヤル(2人気)
また過去10年で好走した「4歳馬」8頭のうち、6頭に「3歳時にG1レース出走歴」があった点も見逃せません。
ダイヤモンドSはハンデ重賞に加えて長距離戦というニッチな条件ゆえに、近走不振馬や格上挑戦の馬なども大挙エントリーします。
そんな中でも「4歳馬」はキャリアが少ないために消耗度が低く、底を見せていない点が最大の魅力。
また「G1レース出走歴」があるイコール、早期から一定以上の力を示していた証明。ハンデG3となるココでは実力的にも上回り、安定した走りに繋がっていると考えられます。
今年の出走馬で「4歳馬」はアスクワイルドモア、ミクソロジーの2頭。
中でもアスクワイルドモアは既にG2京都新聞杯勝ちがあるだけでなく、日本ダービー(12着)、菊花賞(9着)と3歳時に二度の「G1レース出走歴」も有しています!秘めた能力は上位の存在だけに、長距離レースで一変の可能性も十分にあり得るのではないでしょうか!?
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