トピックスTopics
【京都牝馬S】今年も人気薄が激走の予感!波乱傾向の強い一戦で好材料揃った穴馬は!?
2023/2/17(金)

桜花賞2着などマイルでも実績があるウォーターナビレラ
京都牝馬ステークス(G3、阪神芝1400m)は今年も京都競馬場改修工事に伴い、阪神での開催となります。
京都競馬場改修中に阪神競馬場芝1400m戦で行われた古馬重賞は京都牝馬S・阪急杯・スワンS・阪神カップの4レースになります。
直近2年の上記4レースの成績に注目すると「好走のポイント」が見えてきました!
ズバリ、前走の「クラス別成績」に注目。
▼前走クラス別成績(過去10年)
(21~22年の京都牝馬S・阪急杯・スワンS・阪神カップ)
前走G1[5-2-1-12]
複勝率40.0%
前走G2[2-1-3-16]
複勝率27.3%
前走G3[1-0-0-37]
複勝率 2.6%
前走オープン以下[0-2-1-26]
複勝率10.3%
(21~22年の京都牝馬S・阪急杯・スワンS・阪神カップ)
前走G1[5-2-1-12]
複勝率40.0%
前走G2[2-1-3-16]
複勝率27.3%
前走G3[1-0-0-37]
複勝率 2.6%
前走オープン以下[0-2-1-26]
複勝率10.3%
前走「G1」組の複勝率が40.0%の好成績。しかも、8レースで5頭の勝ち馬を輩出していました。
さらに詳しく調べると、馬券に絡んでいた8頭のうち半数以上の7頭は前走からの「距離短縮」組という共通点があったんです。
▼前走「G1」からの「距離短縮」好走馬(過去2年)
・22年京都牝馬S
1着ロータスランド(5人気)
→前走マイルCS 12着
・21年阪神C
1着グレナディアガーズ(3人気)
→前走マイルCS 13着
2着ホウオウアマゾン(4人気)
→前走マイルCS 5着
・21年スワンS
1着ダノンファンタジー(1人気)
→前走ヴィクトリアマイル 7着
2着サウンドキアラ(5人気)
→前走ヴィクトリアマイル 11着
3着ホウオウアマゾン(3人気)
→前走NHKマイルカップ 9着
・21年阪急杯
1着レシステンシア(1人気)
→前走マイルCS 8着
・22年京都牝馬S
1着ロータスランド(5人気)
→前走マイルCS 12着
・21年阪神C
1着グレナディアガーズ(3人気)
→前走マイルCS 13着
2着ホウオウアマゾン(4人気)
→前走マイルCS 5着
・21年スワンS
1着ダノンファンタジー(1人気)
→前走ヴィクトリアマイル 7着
2着サウンドキアラ(5人気)
→前走ヴィクトリアマイル 11着
3着ホウオウアマゾン(3人気)
→前走NHKマイルカップ 9着
・21年阪急杯
1着レシステンシア(1人気)
→前走マイルCS 8着
昨年の京都牝馬Sでも昨年は9番人気3着馬を推奨!今年も見つけた「穴馬の法則」に当てはまる激走候補の記事で推奨したロータスランド(5人気)がこの条件に合致、見事1着となりました。
阪神競馬場の内回りコースは直線が短く3コーナーから下り坂が続くため、ロングスパート勝負になりやすいのが特徴。
そのため、距離以上にスタミナ・持続力が求められる展開になりやすく、マイル色の強い前走からの「距離短縮」組の好走が目立っていると言えそうです。
今年の出走馬で上記条件に合致するのはウォーターナビレラ1頭のみ!
近3戦は牝馬クラシックを目標に見据え、今回より距離の長いレースで3戦連続2ケタ着順に大敗。本質的には昨春に桜花賞(G1、芝1600m)で2着の実績があるようにマイル色の強いタイプ。今回は条件一変で巻き返しに期待できる有力候補です!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】良血馬が飛び級勝利!イングランドアイズが重賞初制覇!
- 2025/7/20(日) 【函館2歳S】道営出身馬が地元で快挙!エイシンディードが世代初のJRA重賞制覇!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】強い強いぞ4歳世代!夏の小倉で覚醒する「もう1頭の4歳馬」
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/18(金) 光のような球と突き刺すようなスロー!始球式で炸裂した魔球・まなみボール!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/18(金) 【小倉記念】はるばる来たぜ小倉へ!過去データが証明「勝負遠征」で挑む激アツホース
- 2025/7/17(木) 七夕賞を勝つことができました【柴田大知コラム】