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【中山記念】末脚一閃!2年前の覇者ヒシイグアスが2度目の優勝!
2023/2/26(日)
休み明けながら差し切ったヒシイグアス
2月26日(日)、2回中山2日目11Rで第97回中山記念(G2)(芝1800m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の5番人気・ヒシイグアス(牡7、美浦・堀厩舎)が道中中団に控えると、直線鋭く伸びて前をまとめて交わし優勝した。勝ちタイムは1:47.1(良)。
2着には3/4馬身差で8番人気・ラーグルフ(牡4、美浦・宗像厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・ドーブネ(牡4、栗東・武幸厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたソーヴァリアント(牡5、美浦・大竹厩舎)は9着に敗れた。
勝ったヒシイグアスはこれが2年前の中山記念以来の重賞3勝目。近走も国内外問わず崩れずに走っていたものの、嬉しい2年ぶりの勝利を挙げた。
- ヒシイグアス
- (牡7、美浦・堀厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:ラリズ
- 母父:Bernstein
- 通算成績:16戦7勝
- 重賞勝利:
- 23年中山記念(G2)
- 21年中山記念(G2)
- 21年日刊中山金杯(G3)
1着 ヒシイグアス 松山弘平騎手
「強かったですね。強いメンバー相手に勝ちきってくれました。ポジションはそれほど意識せず、久々でしたので馬のリズムを大事に乗りました。今日は風が強かったので馬群の中で収めようと思っていました。能力はある馬なので他馬を意識しすぎずとにかくリズムを大切にしました。
熱中症明けで久々でしたが、厩舎の方々がうまく仕上げてくださりました。次もやってくれると思うので応援よろしくお願いします」
2着 ラーグルフ 菅原明良騎手
「外枠は苦しいかなと思っていましたが、馬の状態が良くて持ったまま上がっていけました。終いも脚を使って伸びてはいますが、勝ち馬には上手に乗られてしまい内外の差があったかなと思います。それでも最後は詰め寄っていますし力があるところはみせられました」
3着 ドーブネ 武豊騎手
「良いペースで行けました。何が何でもハナヘとは考えていませんでしたが、行ける感じだったので逃げました。リズム良く行けましたが、最後は左にもたれたりフラフラしていました」
4着 シュネルマイスター T.バシュロ騎手
「良い馬ですね。すごく状態が良かったです。最後は残念でしたね。前がスムーズに空いてあたらもう少し上の着順に来られたかもしれません。また中山の小回りは少しきつかったので東京1800mの方が良いかもしれませんね」
9着 ソーヴァリアント 横山武史騎手
「ゲートの中で回りの馬がうるさくてテンションが上がってしまいました。レースでは落ち着いて運べて、良い雰囲気でしたが、追ったら反応がありませんでした。こんなに負ける馬ではないのですが、、、」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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