オークス馬ユーバーレーベンが引退

引退が発表されたユーバーレーベン

引退が発表されたユーバーレーベン


21年オークス馬ユーバーレーベンは、左前屈腱部のエコー検査を行った結果、屈腱炎と診断されたことから引退することをラフィアンターフマンクラブが発表しました。

先月28日の馬体チェックの際、左前屈腱部に触診で反応があり、エコー検査を行ったところ屈腱炎が判明。損傷部分が広い範囲だったこともあり、協議した結果引退が決まりました。

2020年6月に東京でデビュー勝ちすると、続く札幌2歳Sはソダシの2着。暮れの阪神ジュベナイルFでは3着に食い込み、2021年オークスは外から力強く伸びて初G1タイトルを奪取。

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その後勝ち鞍はなかったものの、前走アメリカJCCで3着に食い込み、復調気配を見せていた中での引退となります。

ニュージーランド産の曾祖母マイネプリテンダーから続くファミリーは活躍馬が多く、祖母はフラワーC優勝馬マイネヌーヴェル。その弟に中山グランドジャンプ優勝馬マイネルネオス、シリウスS優勝馬マイネルアワグラス、重賞2勝マイネルチャールズがいる牝系。

2020年に亡くなった岡田繁幸ビッグレッドファーム前社長が大切に育んだ血統から、新たな活躍馬が出るか注目が集まります。

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