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【ダービー卿CT】飛躍の年へ!インダストリアが差し切り初重賞制覇!
2023/4/1(土)
外から差し切り重賞初制覇を果たしたインダストリア
4月1日(土)、3回中山3日目11Rで第55回ダービー卿チャレンジ(G3)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・インダストリア(牡4、美浦・宮田厩舎)が道中6番手を追走すると、直線外目から鋭く伸びて前をまとめて差し切り優勝した。勝ちタイムは1:33.2(良)。
2着には3/4馬身差で2番人気・ジャスティンカフェ(牡5、栗東・安田翔厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・ゾンニッヒ(牡5、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレッドモンレーヴ(牡4、美浦・蛯名厩舎)は出遅れが響いて7着に敗れた。
勝ったインダストリアの半兄は重賞3勝ケイデンスコール。ステイゴールドを始め活躍馬が多い牝系の出身。
昨年1月にジュニアCを勝った後は重賞の壁に阻まれていたが、5度目の重賞挑戦で重賞初制覇となった。戸崎騎手は2015年にモーリスで勝って以来、8年ぶりのダービー卿CT制覇となった。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。
- インダストリア
- (牡4、美浦・宮田厩舎)
- 父:リオンディーズ
- 母:インダクティ
- 母父:ハーツクライ
- 通算成績:9戦4勝
- 重賞勝利:23年ダービー卿CT(G3)
1着インダストリア 戸崎圭太騎手
「今日は返し馬から落ち着いていました。リズムよくいけば最後に良い脚を使ってくれると思っていました。外を回しすぎたかなと思いましたが、リズムよくいった分末脚を爆発させてくれました。中山マイルでは強い競馬をしてくれます。東京コースも走れると思っているので、今後はそこが課題ですね」
1着インダストリア 宮田敬介調教師
「この馬にタイトルを取らせてあげることができて嬉しいです。距離を変えたりダートを試したりしましたが、中山マイルの舞台は合いますね。前回は返し馬の時から怒っていて機嫌が悪そうでしたが、今回は大人しくて集中している感じでした。それがレースに繋がったのかなと思います。爪の薄さは今後も丁寧にケアしていこうと思います」
4着マテンロウオリオン 昆貢調教師
「復活してきていますね。レースでは外へ出すところがなく内をつくしかありませんでしたが、それでも良い感じでした。今日の内容からして復調してきていますし、今後が楽しみです」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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