【天皇賞・春】現在4連勝中!「好走馬の調教パターン」に合致した鉄板級ホース

天皇賞連覇を狙うタイトルホルダー

天皇賞連覇を狙うタイトルホルダー


突然ですが天皇賞・春(G1、京都芝3200m)には、該当馬が現在4連勝中の「好走馬の調教パターン」が存在するのをご存知でしょうか?

百聞は一見にしかず。過去5年の1~3着馬15頭のうち半数を超える8頭が「1週前ウッド→当週ウッド」で調整されており、「5ハロン66秒5より速い時計」を出してしました。

▼「好走馬の調教パターン」該当例(過去5年)
●22年
1着 タイトルホルダー(2人気)
→当週5ハロン65秒0(馬なり)

2着 ディープボンド(1人気)
→当週5ハロン66秒3(一杯)

●21年
1着 ワールドプレミア(3人気)
→1週前5ハロン64秒3(一杯)

2着 ディープボンド(1人気)
→1週前5ハロン64秒5(一杯)

●20年
1着 フィエールマン(1人気)
→当週5ハロン65秒2(強め)

3着 ミッキースワロー(4人気)
→1週前5ハロン65秒2(強め)

●19年
1着 フィエールマン(1人気)
→当週5ハロン66秒3(馬なり)

2着 グローリーヴェイズ(6人気)
→1週前5ハロン66秒4(一杯)

一般的に短距離戦ではスピード能力を鍛える坂路調教馬の活躍が目立つのに対し、持久力が求められる2000mを超えるレースではウッドコースで調整された馬が台頭。

その中でも3000mを超える長距離戦で好走するにはスタミナが求められるため、5ハロンから速い時計を出していた馬が狙い目となります。

また上記で紹介した馬達の大半が基準値を超えるタイムを出した際は、「レースと同じ騎手」が乗っていたのもポイント。唯一、例外の2020年1着フィエールマンも嶋田騎手(レースではルメール騎手)が騎乗しており、本番に近い状況でビッシリ追われた馬に注目です。

そして今年、「1週前ウッド→当週ウッド」調整で、「5ハロン66秒5より速い時計」を出した際に「レースと同じ騎手」という厳しい激走条件をクリアしたのは、下記の2頭しかいません。

タイトルホルダー
→1週前5ハロン64秒7(強め)

ディープボンド
→1週前5ハロン65秒5(一杯)

特に注目は昨年の覇者で、断然人気が予想されるタイトルホルダーです。

1週前追いの美浦ウッドで5ハロン64秒7の好時計。さらに京都までの長距離輸送が控えた今週も重馬場で5ハロン66秒5(馬なり)をマークするなど、2週続けて横山和騎手が乗り好走パターンをクリアしており、調教の動きから連覇濃厚といえるでしょう。

絶好調の調教ビフォーアフター馬がまたまたビッグヒット!先週はフローラSで勝ち馬ゴールデンハインド(7人気)、マイラーズCで2着ガイアフォースをズバリ推奨!

これで日経賞1着タイトルホルダー(2人気)を皮切りに、大阪杯1着ジャックドール(2人気)、桜花賞3着ペリファーニア(5人気)、皐月賞1着ソールオリエンス(2人気)と5週続けて推奨馬が激走中なのをご存知でしたか?

勢いが止まらない天皇賞・春の調教特注馬は、4/29(土)夕方更新の『大変身!調教ビフォーアフター』で公開しますのでお楽しみに!