【青葉賞】2つのポイントで激走馬をあぶり出す!4年連続で連対中の「好走トレンド」を満たした特注馬

好枠をゲットしたヨリマル

好枠をゲットしたヨリマル


今週土曜は青葉賞(G2)。本番の日本ダービーと同じ、東京芝2400mを舞台に行われるトライアルレースです。

日本ダービーといえば、とにかく「内枠」中でも「1枠」に入った馬が高確率で馬券に絡むことで知られています。

実は青葉賞も、本番のダービーと同様に「内枠」が優勢。こちらをご覧ください。

▼枠順別成績(過去10年)
1枠[2-1-1-13/17]複勝率23.5%
2枠[1-3-0-13/17]複勝率23.5%
3枠[2-0-2-14/18]複勝率22.2%
4枠[1-2-2-13/18]複勝率27.8%
5枠[2-2-2-14/20]複勝率30.0%
6枠[1-0-0-19/20]複勝率 5.0%
7枠[1-2-2-21/26]複勝率19.2%
8枠[0-0-1-25/26]複勝率 3.8%

非常に分かりやすいですね。外枠に行けば行くほど、複勝率が下がる傾向にあります。

先週のフローラSも『今年もワンツー決着なるか!?開幕週・コース傾向に合致した注目の2騎』の記事で「内枠が魅力」と推奨したソーダズリング、ブライトジュエリーが2着、3着に好走。改めて『枠順』の重要性が浮き彫りになりました!

青葉賞の成績を見ると、1~5枠までは大きな差異がないように映りますが、近年は馬場の高速化により「1~3番枠」に入った馬の好走率が急上昇中。4年連続で連対しており、昨年のプラダリアも「3番枠」からロスなく立ち回り、勝利を収めました!

▼「1~3番枠」に入って好走した馬(過去4年)
19年1着 リオンリオン(5人気)
→1枠2番

19年2着 ランフォザローゼス(1人気)
→2枠3番

20年1着 オーソリティ(3人気)
→2枠3番

20年3着 フィリオアレグロ(1人気)
→1枠1番

21年1着 ワンダフルタウン(3人気)
→1枠2番

22年1着 プラダリア(4人気)
→3枠3番

ちなみにこの6頭、いずれも「前走重賞3着以内」もしくは「前走1着」という共通点があり、前走大敗からの巻き返しはありませんでした。好調×内枠馬は激アツといえそうです!

今年の出走馬でこの条件をズバリ満たしているのが③ヨリマル。絶好の「2枠3番」を引き当て、前走の大寒桜賞は「1着」と過去の好走馬にイメージが被ります!