【NHKマイルC】外から伸びたシャンパンカラー内田博幸騎手が勝利の美酒に酔う！

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提供：アナタの知らない騎手の世界
力強く伸びてG1初制覇を果たしたシャンパンカラー

力強く伸びてG1初制覇を果たしたシャンパンカラー


5月7日(日)、2回東京6日目11Rで第28回ＮＨＫマイルカップ(G1)(芝1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の9番人気・シャンパンカラー(牡3、美浦・田中剛厩舎)が道中中団後方を追走すると、直線外目から力強く進出。最後は外から迫る2着馬をわずかに抑えて優勝した。勝ちタイムは1:33.8(稍重)。

2着にはアタマ差で8番人気・ウンブライル(牝3、美浦・木村厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・オオバンブルマイ(牡3、栗東・吉村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカルロヴェローチェ(牡3、栗東・須貝尚厩舎)は5着に敗れた。

勝ったシャンパンカラーは近親に桜花賞馬ジュエラーなどがいる、青山洋一オーナーゆかりの牝系。新馬、ベゴニア賞を連勝し、2000mの京成杯こそ6着に敗れたものの、ニュージーランドCは3着と巻き返していた。

内田博幸騎手は18年フェブラリーSノンコノユメ以来のG1制覇。NHKマイルは07年ピンクカメオ以来2勝目。

馬主は青山洋一氏、生産者は千歳市の社台ファーム。

  • シャンパンカラー
  • (牡3、美浦・田中剛厩舎)
  • 父：ドゥラメンテ
  • 母：メモリアルライフ
  • 母父：Reckless Abandon
  • 通算成績：5戦3勝
  • 重賞勝利：23年NHKマイルC(G1)


1着 シャンパンカラー 内田騎手
｢楽に5～6番手で行ければと思いましたが周りに飛ばす馬、主張する馬がいて負担かけずに終いを活かそうとしました。もう少し内側を走りたかったがごちゃついていたので馬場の良いところを走らせました。4コーナーで手ごたえがあり、どれくらい（前の馬を）かわせるかでした。

(07年ピンクカメオで同レース勝利)遠い昔の話ですが、このレースを勝てて幸せです。乗せてくださった関係者に感謝です。前回ピンクカメオで制した時は地方所属の騎手でした。今回は中央の騎手として勝てて良かったです｣

2着 ウンブライル 横山武史騎手
｢馬は最高の出来でした。以前乗せていただいた時から走ると思っていて、信じていた通りに走ってくれました。厩舎の方々がブリンカーを着けたりと色々と工夫してくださり、馬の気持ちも変わっていました。ためが利く分、終いの爆発力はすごかったです。結果以外は完璧でしたね｣

3着 オオバンブルマイ 武豊騎手
｢残念でした。直線に向いてスムーズに外へ出せて勝ったかと思ったのですが、スムーズに行き過ぎた分最後は一杯になってしまいました。ただ力を出し切ってがんばってくれました｣

5着 カルロヴェローチェ レーン騎手
｢外枠からリズム良く行けて直線も良い感じでしたが、ラストのところで馬場を気にしていました｣

シャンパンカラー
シャンパンカラー
シャンパンカラー

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