【鳴尾記念】3年ぶりの阪神施行!この舞台で大活躍の「特注データ」に該当した意外な穴候補

相性のいいステイゴールド産駒マイネルファンロン

相性のいいステイゴールド産駒マイネルファンロン


今年の鳴尾記念(G3)は中京での変則開催が終了、3年ぶりに本来の阪神芝2000mで行われます。

左回りの中京から、右回りの阪神に替わることもあり、今回は改めて阪神時代の傾向を参考にしたいところ。

実は鳴尾記念、阪神施行時の2017~2020年にかけて4年連続で好走していた「特注データ」があります!

注目すべきポイントは「血統」。とにかく「ステイゴールド産駒」がアツい重賞なんです!

▼阪神の鳴尾記念で好走した「ステイゴールド産駒」(過去10年)
13年2着 エクスペディション(7人気)

17年1着 ステイインシアトル(3人気)

18年3着 トリコロールブルー(2人気)

19年3着 ステイフーリッシュ(4人気)

20年1着 パフォーマプロミス(10人気)

過去10年で5頭の「ステイゴールド産駒」が好走。1番人気は1頭もおらず、2020年には10番人気のパフォーマプロミスが人気薄を覆して見事に勝利しています。

直線に坂があり、コーナー4つでタフな阪神芝2000mはステイゴールド産駒にとって得意といえる舞台。人気の有無にかかわらず、好走を続けてきた点も納得できます。

現在、中央競馬に在籍している現役のステイゴールド産駒は6頭。今年はその内の1頭であるマイネルファンロンが鳴尾記念にエントリーしてきました。

阪神コースでの勝ち星はありませんが、昨年の宝塚記念では強豪相手に5着と健闘。コース適性は十分に秘めているハズです。また、父の産駒は年齢を重ねても突然激走することがあるのも特徴。近走スランプで人気落ち濃厚ですが、押さえておきたい1頭ですね!

また、当レースには「ステイゴールド産駒の種牡馬」である「オルフェーヴル産駒」もソーヴァリアントディアマンミノルの2頭出走。血統的な相性から注目候補といっていいでしょう!