【アイビスサマーダッシュ】「千直クイーン」藤田菜七子チェアリングソングに注目!?

チェアリングソングに騎乗する藤田菜七子騎手

チェアリングソングに騎乗する藤田菜七子騎手


日曜に行われる重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!アイビスサマーダッシュ(G3、新潟芝1000m)の重賞ランキング第1弾、「騎手部門」を発表します!

先週の中京記念は重賞ランキング全3項目中、中京芝1600m「騎手部門」2位の松山騎手。「血統部門」3位エピファネイアでダブルノミネートされた8番人気セルバーグが鮮やかに逃げ切りました!

今週のアイビスサマーダッシュも、人気の盲点になっている伏兵馬の激走にご期待ください!

▼新潟直線芝1000m成績トップ3(過去5年)
1位 津村明秀 [7-9-6-39]複勝率36.1%
2位 藤田菜七子[7-4-4-76]複勝率16.5%
3位 田辺裕信 [3-0-0- 4]複勝率42.9%
※レース未参戦、引退騎手を除く

意外にも1位は津村明秀騎手。[7-9-6-39]勝率11.5%、連対率26.2%、複勝率36.1%のハイアベレージで、この成績は現在調教師に転身した“元祖ミスター千直”、西田雄一郎元騎手にもヒケを取らず、久々のコンビ復活となるロサロッサーナにとって強力な後押しとなります!

2位は知る人ぞ知る“千直クイーン”、藤田菜七子騎手。集計期間内の新潟芝1000m騎手成績でも全体4位に入るコース巧者なのをご存知でしたか?

ただ、藤田菜七子騎手が馬券に絡んだレースの大半は、減量特典が適用される平場戦。特別戦での成績に限定すると[1-2-1-41]複勝率8.9%まで下がるだけに、アイビスサマーダッシュで騎乗するチェアリングソングの取捨判断は難しいところ。

逆に騎乗数こそ過去5年で全7鞍と少ないながら、3勝を挙げている3位の田辺裕信騎手は要注目の存在。2019年アイビスサマーダッシュ1着ライオンボスなど3頭全て別の馬で勝利しているのもポイントで、今回騎乗するスワーヴシャルルは穴候補として浮上します。