【アイビスサマーダッシュ】中京記念セルバーグの再来!?ダブルノミネートで急浮上した伏兵

直線競馬と相性いいロードカナロア産駒スワーヴシャルル

直線競馬と相性いいロードカナロア産駒スワーヴシャルル


日曜に行われる重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!アイビスサマーダッシュ(G3、新潟芝1000m)の重賞ランキング第2弾、「血統部門」を発表します!

先週の中京記念は重賞ランキング全3項目中、中京芝1600m「騎手部門」2位の松山騎手。「血統部門」3位エピファネイアでダブルノミネートされた8番人気セルバーグが鮮やかに逃げ切りました!

今週のアイビスサマーダッシュも、人気の盲点になっている伏兵馬の激走にご期待ください!

▼新潟直線芝1000m種牡馬成績トップ3(過去5年)
1位 ロードカナロア
[13-9-10-76]複勝率29.6%

2位 バトルプラン
[4-3-0-8]複勝率46.7%

3位 アドマイヤムーン
[3-6-5-32]複勝率30.4%
※レース未参戦の種牡馬は除く

1位のロードカナロアは全体の新潟直線芝1000m成績でも断トツ首位。アイビスサマーダッシュに出走する種牡馬成績では2位以下にトリプルスコアをつけています。

その分、参戦する産駒頭数も多く今年はサトノファビュラス、スティクス、スワーヴシャルルの3頭が該当。この中だと重賞ランキング第1弾、「騎手部門」でノミネートされた田辺騎手が乗るスワーヴシャルルは、中京記念を勝ったセルバーグと同じく要チェックでしょう!

2位のバトルプランは表面上では勝率、連対率、複勝率の全てでロードカナロアを上回るも、これはライオンボス1頭のみで叩き出した成績。同馬は2年前のアイビスサマーダッシュ2着を最後に得意の千直でも馬券に絡めておらず、年齢的な衰えがあるかもしれません。

僅差3位にはベテラン種牡馬のアドマイヤムーンがランクイン。産駒の出走回数に倍以上の差があるとはいえ、複勝率30.4%は1位ロードカナロアより上なのをご存知ですか?

今年のアイビスサマーダッシュにアドマイヤムーン産駒はトキメキマウンテンムスメの2頭が出走。どちらも新潟直線芝1000mでは複数回の好走歴があるだけに、馬券を抑えておく価値大です!