【エルムS】クイーンSは人気薄ウインピクシスが激走!今週は武豊セキフウに注目!?

今回武豊騎手はセキフウとのコンビで参戦

今回武豊騎手はセキフウとのコンビで参戦


日曜に行われる重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!エルムステークス(G3、札幌ダ1700m)の重賞ランキング第1弾、「騎手部門」を発表します!

先週のクイーンSは札幌芝1800m「騎手部門」1位の横山武騎手に導かれ、9番人気の伏兵ウインピクシスが2着に好走。今週も人気の盲点になっている伏兵の激走にご期待ください!

▼札幌ダ1700m成績トップ3(過去5年)
1位 ルメール[27-16- 9-46]複勝率53.1%
2位 横山和生[16-12-14-67]複勝率38.5%
3位 武豊 [12-13- 7-31]複勝率50.8%
※レース未参戦、引退騎手を除く

1位は札幌ダ1700m成績全体2位の横山武騎手(20勝)が未参戦(※)のため、C.ルメール騎手が後続を大きく引き離し独走!(※出馬投票の直前に横山武騎手はロードブレスに騎乗が決定)

勝率27.6%、連対率43.9%、複勝率53.1%と圧倒的な成績を残しているものの、エルムSでは1年を超える長期休養明けで初ダートとなるオーソリティに騎乗。札幌ダ1700mで無類の強さを誇るルメール騎手といえども、さすがに今回は条件が厳しいかもしれません。

2位の横山和生騎手は前後のルメール、武豊騎手が凄すぎるため目立たないながら、並み居るリーディング上位騎手を抑えてのランクイン。エルムSで騎乗するタイセイサムソンは札幌初参戦も、コースを熟知する鞍上だけに心配は不要でしょう。

馬券的に要注目は3位の武豊騎手です。複勝率50.8%は集計期間内に30戦以上騎乗したジョッキーのなかでルメール騎手に次ぐ成績。しかも単勝回収値、複勝回収値とも100%を超えており、先日の大倉山特別でも9番人気シルバーブレッドを1着に持って来ました。

今年のエルムSで武豊騎手は実弟・武幸厩舎の管理馬セキフウと初コンビを結成。先週のクイーンSで紹介したウインピクシスと同様、札幌ダ1700mで2回に1回は馬券に絡むレジェンド騎手に導かれ激走の期待が膨らみます!