【キーンランドC】今年は1頭だけ!信頼度バツグン「好走馬の法則」に該当した軸馬候補

調教でも抜群の動きを見せているトウシンマカオ

調教でも抜群の動きを見せているトウシンマカオ

サマースプリントシリーズ第5戦、キーンランドカップ(G3、札幌芝1200m)には、該当馬が高確率で馬券に絡む「好走馬の法則」があるのをご存知ですか?

論より証拠。ズバリ、「函館スプリントS1~3着馬」に注目してください!

▼「前走函館スプリントS組」の着順別成績(過去10年)
1~3着[2-2-2-6]複勝率50%
4~5着[0-0-0-6]複勝率 0%
6~9着[0-0-0-3]複勝率 0%
10以下[0-0-0-8]複勝率 0%

キーンランドCで函館スプリントSの上位馬が活躍している理由として、両コースの舞台が同じ「洋芝」だからと推測されます。

札幌、函館のみで使用される洋芝は本州の競馬場とは芝質が異なり、速い時計が出にくいのが特徴。スピードだけでなくパワーが必要のため好走するのに求められる適性が近く、そのためキーンランドCでは函館スプリントSから直行してきた1~3着馬が強いんです!

しかし、今年は函館スプリントS1着キミワクイーン、同2着ジュビリーヘッド、同3着トウシンマカオが揃って参戦。この3頭で再び上位独占も考えられるものの、せっかくなら1頭軸を決めて買いたいですよね?

ここだけの話、前走函館スプリントS1~3着馬で、特にイチ押しは「3着馬」です。

▼前走函館スプリントS3着馬の成績(過去10年)
[1-1-1-1]勝率25% 連対率50% 複勝率75%

21年10着 ミッキーブリランテ(2人気)
19年 2着 タワーオブロンドン(2人気)
18年 1着 ナックビーナス(1人気)
16年 3着 レッツゴードンキ(3人気)

過去10年で4頭が出走して3頭が馬券に絡んでおり、そのうち2018年1着ナックビーナス、19年2着タワーオブロンドンは「函館スプリントSで1番人気」に支持されていました。

今年の該当馬トウシンマカオは、上記で紹介した「函館スプリントSを1番人気で3着」にバッチリ該当。前走時は最内枠を引いた影響で勝負所ゴチャつく場面が見られただけに、スムーズな競馬ができれば過去の傾向から巻き返し必至です!