【セントライト記念】ソールオリエンスに強力なライバルが出現?<重賞ランキング>

中山ではホープフルS3着の実績があるキングズレイン

中山ではホープフルS3着の実績があるキングズレイン

注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

菊花賞トライアル、セントライト記念(G2、中山芝2200m)の重賞ランキング第2弾、「厩舎部門」を発表します!

先週の紫苑Sでは中山芝2000m「厩舎部門」2位、木村厩舎の管理馬ヒップホップソウルが2着に入りました。今週も夏競馬からヒット連発の重賞ランキングにご期待ください!

▼中山芝2200m厩舎成績トップ3 (過去3年)
1位 手塚貴久[5-5-3-19]複勝率40.7%
2位 鹿戸雄一[2-2-0-14]複勝率22.2%
3位 相沢郁 [2-1-2-13]複勝率29.4%
※レース参戦の厩舎に限る

1位はセントライト記念にキングズレインソールオリエンスと管理馬2頭出しの手塚厩舎です。

特に重賞での強さは他の追随を許さず、重賞ランキング「騎手部門」でも紹介した21年セントライト記念1着アサマノイタズラ(9人気)、22年アメリカJCC2着マイネルファンロン(11人気)など[2-1-1-4]複勝率50%まで跳ね上がります。

穴馬での激走も目立つだけに皐月賞馬ソールオリエンスはもちろんのこと、“2頭出しは人気薄を狙え”の格言どおり、馬券的にはキングズレインにも要注目でしょう!

2位は鹿戸厩舎も馬券に絡んだ4戦中2戦がマイネルミュトスで記録したもの。ただ、中山芝2200mは当距離スペシャリストの活躍が目立つ特殊条件だけに、前走新潟2200mで2着したウインオーディンもマークは必要かもしれません。

僅差3位は「騎手部門」に続いてのランクインとなるグリューネグリーンの相沢厩舎。この舞台を得意にしていて集計期間外ながら2015年アメリカJCC1着クリールカイザー、2018年アメリカJCC3着マイネルミラノ(8人気)などが活躍。

さらにグリューネグリーンの半兄ヴェルデグリーンで2013年オールカマー1着、14年アメリカJCC1着と中山芝2200mのG2競走を3勝しており、騎手と厩舎の双方が得意なコースに替わり大変身の可能性を秘めています!