トレセンレポート【エプソムC】ゴールデンダリア

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日曜東京11Rエプソムカップに出走を予定しているゴールデンダリア(牡6、美浦・二ノ宮厩舎)の追い切りが水曜に南ウッドコース(併せ馬)で行われた。

「前回の状態は凄く良かったし、今回もそれを保っています。今日の追い切りでも反応が良かったです」」と、手綱を取った柴田善臣騎手も満足気な表情を浮かべる。

体質が弱くここまでの道のりは楽なものではなかったが、陣営の我慢が実り、遂に前走の新潟大賞典で初の重賞タイトルを手にした。
「前は弱いところもあって攻められませんでしたけど、今は体がしっかりとして攻められるようになってきました。体が楽になった分、他馬を気にするようなところもなくなりましたね。馬を大事にしてきたから走るんですよ」と、柴田善騎手は成長を語る。

「秋が本当に楽しみです」と語る柴田善騎手。
古馬中距離路線に遅咲きのスターホースが誕生するか、注目の一戦だ。


ゴールデンダリア
(牡6、美浦・二ノ宮厩舎)
父:フジキセキ
母:ナイストレビアン
母父:ノーザンテースト
通算成績:18戦5勝
重賞勝利:10年新潟大賞典(G3)