【オールカマー】穴党にイメチェン? 単勝ベタ買いでも儲かる激アツ種牡馬<重賞ランキング>

オールカマーにも好走馬を送り出しているディープインパクト

オールカマーにも好走馬を送り出しているディープインパクト

注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

オールカマー(G2、中山芝2200m)の重賞ランキング第3弾、「血統部門」を発表します!

先日の新潟記念では「産駒が少なくなっているにも関わらず優秀な成績を残していて、単複回収値100%超え!」と紹介したキングカメハメハ産駒、ユーキャンスマイルが7番人気で2着に好走。今回も意外な激アツ種牡馬が浮上しました!?

▼中山芝2200m種牡馬成績トップ3(過去3年)
1位 ディープインパクト
[9-10-4-44]複勝率34.3%

2位 キングカメハメハ
[5-0-1-17]複勝率26.1%

3位 ルーラーシップ
[4-6-3-39]複勝率25.0%
※レース参戦の種牡馬に限る

1位は芝中距離では競馬場を問わず上位にランクインするディープインパクトも、中山芝2200mに限っては他のレースと好走傾向がやや異なるのをご存知でしょうか?

聞いて驚かないでください。先ほど紹介した新潟芝2000mのキングカメハメハ産駒と同じく、単勝回収値は驚異の100%超え!

特に産駒数が減ってきた近年は穴馬での激走が相次いでいて、2023年のみの成績に限定すると[1-2-1-3]複勝率57.1%まで急上昇。単勝回収値554%、複勝回収値207%という超ハイアベレージなんです!

そしてオールカマーに出走するディープインパクト産駒は、重賞ランキング「騎手部門」に続いてのノミネートとなるゼッフィーロ1頭だけ。複数部門でランクインした馬は好走率が跳ね上がるだけに、馬券を抑えておいて損はないでしょう。

2位のキングカメハメハ産駒も単勝回収値100%超え。2・3着数と比べて勝ち切りが目立つのが特徴で、人気薄が予想されるアラタハヤヤッコもマークが必要かもしれません。

3位のルーラーシップは2022年オールカマーで、6番人気ロバートソンキーが2着に好走。同舞台のアメリカJCCでも今回出走するルーラーシップ産駒エヒトが5番人気で2着に入っており、相手強化で人気の盲点となっている今回は馬券的に狙い目となります。