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【毎日王冠】2ケタ人気で激走例あり!「穴馬券の法則」に合致した意外な伏兵
2023/10/7(土)

14年毎日王冠で人気薄ながら2着があるサンレイレーザー
今年の毎日王冠(G2、東京芝1800m)は豪華メンバーが揃ったこともあり、12頭立てとやや寂しい顔ぶれに。
しかし、「頭数が少ない=平穏決着になりやすい」と考えるのは早計です。
秋の東京開幕週に行われる毎日王冠には“手頃な出走頭数”だからこそ、伏兵候補が台頭しやすい「穴馬券の法則」が存在するのをご存知でしょうか?
ズバリ、このレースは「逃げ馬」に注目してください!
[2-2-1-5]
勝率20% 連対率40% 複勝率50%
19年2着 アエロリット(2人気)
18年1着 アエロリット(1人気)
15年1着 エイシンヒカリ(1人気)
14年2着 サンレイレーザー(11人気)
13年3着 クラレント(5人気)
一般的に直線の長い東京コースで逃げ馬は不利と思われがちも、前が止まらない開幕週に行われる毎日王冠では話が別。驚くべきことに過去10年で5回も馬券に絡んでいます。
また注目は2013年3着クラレント(5人気)、14年2着サンレイレーザー(11人気)のような伏兵~穴馬も激走。いずれの年もフルゲートになったことはなく、ほとんどは10~13頭立て。最大でも15頭立てでした。
天皇賞・秋やマイルCSを目指す馬達の前哨戦となる毎日王冠は、有力馬であるほど先を見すえて道中は折り合いに専念。ペースが落ち着く傾向があります。
その結果、マイペースに持ち込んだ逃げ馬が長い直線でも渋太さを発揮。前が止まらない開幕週の馬場も味方につけた好走が繰り返されています。特に今年は上位人気馬の多くが決め手を生かすタイプだけに、穴馬券の法則がハマる期待大!
芝1600mの東京新聞杯、安田記念と4コーナー先頭の競馬をしているウインカーネリアン、積極策が予想されるバビット、ハナを切った時は崩れていないフェーングロッテンなどが逃げ馬候補となります。
この3頭でイチ押しはウインカーネリアンです。先ほど紹介した毎日王冠で馬券に絡んだ逃げ馬5頭中、エイシンヒカリを除く4頭は「芝1600mのオープン重賞で勝利経験があるマイラー」でした。持ち味のスピードを生かした粘り込みに警戒して下さい!
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