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【毎日王冠】止まらない3歳馬!エルトンバローズが4連勝で古馬撃破!
2023/10/8(日)

【毎日王冠】止まらない3歳馬!エルトンバローズが4連勝で古馬撃破!
10月8日(日)、4回東京2日目11Rで第74回毎日王冠(G2)(芝1800m)が行なわれ、西村淳也騎手騎乗の4番人気・エルトンバローズ(牡3、栗東・杉山厩舎)が道中4番手で追走すると、直線残り200m過ぎから抜け出し、外の追撃を抑えて優勝した。勝ちタイムは1:45.3(良)。
2着にはハナ差で1番人気・ソングライン(牝5、美浦・林厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
勝ったエルトンバローズは近親に牝馬2冠馬ベガ、ダービー馬アドマイヤベガ、ダート王アドマイヤドン、桜花賞馬ハープスターがいる血統。昨年10月にデビューすると、5戦目で初勝利。続く1勝クラスも快勝し、前走ラジオNIIKEI賞で重賞初制覇。毎日王冠も制して、これで4連勝となった。
- エルトンバローズ
- (牡3、栗東・杉山厩舎)
- 父:ディープブリランテ
- 母:ショウナンカラット
- 母父:ブライアンズタイム
- 通算成績:8戦4勝
- 重賞勝利:
- 23年毎日王冠(G2)
- 23年ラジNIKKEI賞(G3)

1着エルトンバローズ 西村騎手
「外の方が優勢かと思っていたので、神様にお祈りしていました。本当に嬉しい。この子と4戦目ですが、一戦一戦力をつけている。すごいメンバーの中で経験値が上がったと思うし、今後も楽しみ。とても大人になって、どんな競馬もできるし仕掛けたらビューンといく。頭が下がる思いです。
レースは最初から流れていたし、無理に追走せずこの馬のリズムで行って、直線はグイグイだったので、あとは道さえあけば伸びてくれると思っていた。まだ3歳ですし、伸び代しかない。楽しみな馬に出会えました。この子の成長が楽しみだし、大きい舞台でも勝ってくれると思います」
2着ソングライン 林徹調教師
「道中は落ち着いていて、折り合って競馬が出来た。初めての1800メートルでも馬群を割って出てくれた。結果が出せなかったのが、申し訳ないですが大目標を見据えて良い競馬が出来たと思う。この後は予定通りにいきます」
3着シュネルマイスター 手塚貴久調教師
「残念でした。ゲートが悪いですね、練習しているんですが。また帰ったらすぐやります。ルメール騎手の評価は上がったようなので、それは良かった。脚がたまると走る、すごい瞬発力。最後は全部かわしたと思ったんですけどね。本番では栗東滞在させる予定です」
4着アドマイヤハダル 田辺騎手
「接戦の中4着、力のあるところを見せてくれました。いつもより後ろになったが、直線の反応も良くいつもと違う面を見せてくれました」
5着ウインカーネリアン 三浦騎手
「しっかり1ハロン長かった。馬がマイラーになってきています。マイルだったら大きいレースを勝てるチャンスがある馬だと思います」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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