【東京ジャンプS】ギルティストライクが重賞初制覇!

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10年6月12日(土)、3回東京7日目8Rで第12回 東京ジャンプS(GⅢ)(障3300m)が行なわれ、山本 康志騎手騎乗の1番人気・ギルティストライクが、好位追走から、直線抜け出し快勝。勝ちタイムは3:37.6(良)。

2着には2馬身差で9番人気・コウエイトライ(牝9、栗東・山内厩舎)が逃げて波乱を演出、3着には7番人気・バトルブレーヴ(牡8、栗東・本田厩舎)が続いて入線した。

勝ったギルティストライクは、平地時代に3勝を挙げていたが、今年の1月に障害デビュー。デビュー戦は落馬競走中止に終わったが、続く未勝利戦を快勝すると、果敢に中山GJ(JGⅠ)に挑戦。前走、東京でのオープン戦ではレコード勝ちを収めていた。

同馬は叔父にダートGⅠ馬のカネヒキリがいる血統。馬主は前田 幸治氏、生産者は新冠のノースヒルズマネジメント。馬名の意味由来は「悪を討つ」。

騎乗していた山本康志騎手は、5年振りとなる重賞制覇で、JRA重賞通算3勝目。 管理する和田正道調教師は、4年振りの重賞制覇で、JRA重賞通算10勝目。 アドマイヤベガ産駒はJRA重賞通算23勝目。障害重賞は通算7勝目で、今年は阪神スプリングJ(トーワベガ)、中山GJ(メルシーモンサン)に続き3勝目。

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ギルティストライク
(セン6、美浦・和田道厩舎)
父:アドマイヤベガ
母:シェープアップ
母父:Kingmambo
近親:カネヒキリ
通算成績:41戦6勝(うち障害5戦3勝)



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