【スワンS】悲願の初重賞制覇狙うウイングレイテストが意欲の路線変更！

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提供：重賞トレンドジャッジ
悲願の初重賞制覇に挑むウイングレイテスト

悲願の初重賞制覇に挑むウイングレイテスト


■スワンS
ウイングレイテスト
畠山吉宏調教師

——前走の京成杯オータムハンデは2着でした。レース内容を振り返ってください。

畠山調教師(以下、畠):これまで重賞に挑戦したときも掲示板には載るけど勝ち負けまではもうひと押し、という感じだったので、前走は変化を期待してブリンカーを着用しました。最後の最後で勝ち馬にねじ伏せられてしまいましたが、強い相手とあれだけの接戦が出来たのは初ブリンカーの効果もあったと思います。

——今回スワンステークスを選択した意図は。

畠:ウチの厩舎にきてからはマイルと1800を中心に使ってきましたが、今回は条件を替えてみてそれが上手くハマれば重賞タイトルにも手が届くかと期待して選びました。正直、吉と出るか凶と出るかは何とも言えませんが、もう6歳馬ですしここで思い切って試してもいいかと思います。攻め馬の動きを見ても衰えは感じませんし、チャレンジするには良いタイミングでしょう。

——この中間の過ごし方を教えてください。

畠:前走後はリフレッシュ放牧に出して、ここを目標に帰厩しました。予定通り乗り込んで順調にきています。

——10/18(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

畠:1週前なのでしっかり負荷をかけようと思っていました。松岡騎手を乗せて、かなり離れた先導馬を追いかける形でやりましたが、直線では並ぶ間もなく抜いていきました。全体時計もラスト1ハロンの時計も良く、予定通りの追い切りが出来ました。

——レースへの意気込みをお願いします。

畠:前走であれだけの競馬が出来ていますし、ここも勝ちに行く気持ちです。1400という新たな路線でメドが立つ走りが出来れば今後の選択肢も増えますし、良い競馬をしてくれればと思います。