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6/12(土)の東京競馬場
2010/6/12(土)
●障害に新星誕生!ギルティストライク夢が膨らむ重賞制覇。
土曜東京8レース、東京ジャンプステークス(J・G3)は、山本康志騎手騎乗のギルティストライクが直線鮮やかに伸びて初重賞タイトルを手にした。
レース後、山本騎手は
「これで負けたら仕方ないというくらい、普段の調教から感覚を掴んでいました。飛ぶのも走るのも馬なので、僕はその邪魔をしなければいいと思っていました。レースでは、道中包まれているように見えたかもしれませんが、障害なのでバラけるだろうと思っていました。未勝利を勝ったときから暮れのJ・G1を勝てるんじゃないかと夢を見ましたが、これで夢が繋がりました」と、胸を張った。
なお、ギルティストライクはこの後休養に入る予定。復帰戦は未定だが、暮れの中山大障害に向けて調整されるだろう。
●交流重賞勝ちは伊達ではない!メイン・ブリリアントステークスはラヴェリータが優勝。
土曜東京11レース・ブリリアントステークス(3歳上オープン)は、内田博幸騎手騎乗のラヴェリータが先団から抜け出し、そのまま押し切った。
レース後、内田騎手は
「走りますね。速いし強いし、今日は馬の力ですよ。前走の東海ステークスは雨で可哀想でしたね。度外視できる一戦でした。変にムキにならずに走るので、長い距離でも折り合いがつきます。スタートも上手くて、出てからスーッと抜けました。トビの大きい良い走りをする馬ですね」とパートナーの能力を称えた。
管理する松元茂樹調教師は
「良い内容でしたね。ダートの良馬場もピッタリの条件でした」と笑顔を見せ「このあとは帝王賞を予定しています」と今後のローテーションについて語った。
●黄×黒の縦縞が大活躍!社台レースホースの素質馬3頭が勝ち星をあげる。
■第6レース・3歳500万下(芝1800m)
優勝・サイレントメロディ(父シンボリクリスエス、母サイレントハピネス)
三浦皇成騎手のコメント
「調教で乗って能力があるのは分かっていました。あまりリズムが良くありませんでしたけど、坂でもうひと伸びしてくれました。馬に勝たせてもらいましたね。4角で外に張られそうになって待ちましたけど、その分脚がたまったのかもしれません」。
■第9レース・くちなし賞・3歳500万下(芝2400m)
優勝・ラストノート(父ステイゴールド、母ダイナフェアリー)
鈴木康弘調教師のコメント
「ゲートで立ち上がるところがあったが、中間で練習をしてきたので今日はスタートをポンと出てくれた。良い競馬だったと思いましたけど、直線でも真っ直ぐ走っていないし、若さも残っていますね。まだこれから成長してきてくれると思います。この後はラジオNIKKEI賞に使うか、様子を見てから決めたいと思います。秋は最後のクラシックを目指していきたいですね」。
■第10レース・稲村ヶ崎特別・4歳上1000万下(芝2000m)
優勝・ミステリアスライト(父アグネスタキオン、母オウリエット)
蛯名正義騎手のコメント
「やっと戻りました。状態さえ戻れば、ここまで戦ってきた相手も良いメンバーですからね。まだ『こうなっていって欲しい』という面はありますけど、その考えに近づいてきています。これからも楽しみですよ」
●今後も注目!その他のレースの勝ち馬コメント
■第1レース・ジャズピアノ
丸山元気騎手のコメント
「強かったですね。今日は馬の能力だけで、僕は掴まっているだけでした。芝、ダートを問わずにやれそうです」。
■第2レース・ウエスタンブラボー
田中勝春騎手のコメント
「地力のある馬だからこのくらいは走れますね。道中、上手く脚をためられたし、ソラを使うことなく真面目に走ってくれたことが今日の勝因です」。
■第3レース・ウィルパワー
松岡正海騎手のコメント
「休み明けでしたけど、立て直した効果がありました。今日はこれでも八分くらいの出来です。能力はあるし、これから楽しみですね」。
■第4レース・ネオヴェリーブル
北村宏司騎手のコメント
「今日はリングハミに変えたおかげで、力が前に向いてスムーズな走りが出来ました。良い状態をキープしていますね。スタートも速いし、最後も頑張ってくれました」。
■第5レース・スティールパス
田中勝春騎手のコメント
「ゲートを気にするところがあると聞いていたので、ソッと出しました。道中、こちらが思っている以上に良い手応えだったし、追い出してからも良く伸びてくれました。まだまだこれからの馬なので期待出来ます。楽しみです」。
■第7レース・メジロマリアン
高木登調教師のコメント
「強い内容でしたね。久々を一回叩いて状態が上向いていました。走破時計も速かったので、今後芝を試してみたい感じがあります」。
■第12レース・マイネルプライゼン
吉田隼人騎手のコメント
「内枠だったので、最初だけモマれないように気を付けました。馬の反応も良く、楽に良い位置につけられました。最後も渋太く頑張ってくれました。まだトモの緩い馬ですけど、乗り味が良くこれからが楽しみです」。
●次に期待!のこの一頭。
■第6レース・3歳500万下(芝1800m)
3着→アスカクリチャン
後藤浩輝騎手のコメント
「勝ちが見えてくる内容の競馬でした。交わされてからも、頑張ろうという気持ちが見えました」。
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