【東京スポーツ杯2歳S】母の強さを継いで!名血シュトラウスが重賞初制覇

掛かりながらも押し切り重賞初制覇を果たしたシュトラウス

掛かりながらも押し切り重賞初制覇を果たしたシュトラウス


11月18日(土)、5回東京5日目11Rで第28回東京スポーツ杯2歳S(G2)(芝1800m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の4番人気・シュトラウス(牡2、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.5(良)。

2着には1馬身半差で8番人気・シュバルツクーゲル(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ファーヴェント(牡2、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたフォルラニーニ(牡2、美浦・手塚厩舎)は8着に敗れた。

勝ったシュトラウスはG1馬ブルーメンブラットを母に持つ名血。奇しくも2008年のマイルCSを優勝した母の仔が、同じくマイルCSが行われる週の重賞を制する形となった。過去の優勝馬であるコントレイルイクイノックスに続く名馬になれるか。これからが非常に楽しみな1頭だ。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム

  • シュトラウス
  • (牡2、美浦・武井厩舎)
  • 父:モーリス
  • 母:ブルーメンブラット
  • 母父:アドマイヤベガ
  • 通算成績:3戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 23年東京スポーツ杯2歳S(G2)

シュトラウス

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