【京都2歳S】今年も荒れる!波乱の2歳重賞で期待度バツグンの人気薄

昨年はグリューネグリーンがしぶとく粘って1着

昨年はグリューネグリーンがしぶとく粘って1着

11月25日(土)は来春の牡馬クラシックを見すえる重要な一戦、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(G3、芝2000m)が行われます。

2020~22年は阪神で行われていましたが今年は従来の京都芝2000mが舞台。今回は重賞に昇格した2014年からの傾向より、馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【京都2歳Sのポイント】(過去9年)
①波乱の2歳重賞
②上がり最速馬
③友道厩舎

最大の特徴は過去9年中7回が8~10頭立てと少頭数にも関わらず、波乱決着が相次いでいること。重賞昇格後の最大頭数となる15頭立てで行われた2022年も、「5→3→11人気」の順で決まるなど、ひと筋縄ではいかない重賞です。

特に未勝利を勝ちあがったばかりの馬は人気の盲点になりやすく、昨年も11番人気ヴェルテンベルクが3着に激走。今年の出走予定馬ではキープカルムダノンデサイルディスペランツァなどが該当します。

また京都、阪神開催時を問わず、「上がり最速」をマークした馬が6勝をマーク。前走の東京新馬戦でもメンバー最速の末脚を使い、ラスト3ハロン33秒8の上がりで差し切ったシンエンペラーは有力候補です。

厩舎別成績では「友道厩舎」が[1-0-3-1]複勝率80%のハイアベレージ。後にG1を勝つシュヴァルグランやワールドプレミアなどが京都2歳Sを足掛かりに飛躍していて、今年はサトノシュトラーセを送り込みます。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!