【京阪杯】3頭に1頭は2ケタ人気!一攫千金レースで狙いたい爆穴2選

18年京阪杯で人気薄ながら3着となったダイアナヘイロー

18年京阪杯で人気薄ながら3着となったダイアナヘイロー

11月26日(日)に行われる京阪杯(G3、京都芝1200m)。突然ですがこのレース、一攫千金が狙いやすい重賞なのです。

京都で行われた京阪杯は、過去10年のうち実に10頭の2ケタ人気馬が激走。馬券になった31頭(同着含む)のうちの10頭ですから、実に3割を超える確率で2桁人気が好走している計算です。

非常に荒れやすいレースと言え、一攫千金という言葉を使った意味がわかっていただけるでしょう。

しかし、いくら荒れたとしても当たらなければ意味はありません。そこで今回は過去の2ケタ人気激走馬たちが持っていた、とある共通点を調査してきました!

結論から書くと、大穴を開けた馬たちの多くに共通していたのは「昨年度までに京都、札幌、小倉のいずれかの古馬短距離オープンで馬券になっていた」こと。以下に実例を列挙します。


ダイアナヘイロー
17年北九州記念(小倉)1着
→18年京阪杯3着(11番人気)

イッテツ
17年UHB賞(札幌)1着など
→17年京阪杯3着(14番人気)

アースソニック
15年京阪杯(京都)3着など
→16年京阪杯3着(10番人気)

サカジロロイヤル
14年京洛S(京都)3着
→14年京阪杯3着(15番人気)

サドンストーム
13年淀短距離S(京都)3着
→14年京阪杯2着(11番人気)

スギノエンデバー
13年鞍馬S(京都)2着
→13年京阪杯3着(10番人気)

シュプリームギフト
12年UHB賞(札幌)1着
→12年京阪杯3着(12番人気)

ケイアイアストン
10年京洛S(京都)3着
→10年京阪杯2着(13番人気)
(※過去10年、京都開催)

ご覧のとおり、2ケタ人気で馬券になった10頭中8頭が近年の京都、札幌、小倉で好走していました。これらの競馬場の芝1200mにはいずれもコースの後半部分が平坦であるという特徴があるため、それが穴馬たちの盛り返しに繋がっているのかもしれません。

さて今回、「昨年度までに京都、札幌、小倉のいずれかの古馬短距離オープンで馬券になっていた」経験があるのは以下の馬たち。

エイシンスポッター
23年鞍馬S(京都)1着

シュバルツカイザー
23年しらかばS(札幌)1着

シングザットソング
23年オパールS(京都)2着

ディヴィナシオン
23年オパールS(京都)3着

トウシンマカオ
23年キーンランドC(札幌)3着

ヴァトレニ
22年キーンランドC(札幌)3着
23年北九州単距離S(小倉)1着

該当馬6頭のうち、2桁人気になりそうなのはディヴィナシオン、ヴァトレニの2頭でしょうか。特にヴァトレニは札幌で3連勝した経験もあるだけに平坦コースは得意そうで、巻き返しの雰囲気が漂います。

高配当の可能性大の京阪杯、ぜひとも馬券検討にお役立てください!