【朝日杯フューチュリティS】阪神ジュベナイルFも激走!今週も必見の伏兵候補たち

先週の阪神JFで2着だったエピファネイア産駒ステレンボッシュ

先週の阪神JFで2着だったエピファネイア産駒ステレンボッシュ


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

先週の阪神ジュベナイルFでは2歳戦で活躍多数と紹介した通り、エピファネイア産駒のステレンボッシュが5番人気2着と健闘!血統の持つ底力を見せてくれました。判断材料に乏しい2歳G1だからこそ注目のランキング、今週も最後までお見逃しなく!

▼阪神芝1600m種牡馬別成績
第1位 ロードカナロア
[15-20-14-124]
勝率20.2% 複勝率28.3%

第2位 モーリス
[12- 8-14- 81]
勝率10.4% 複勝率29.6%

第3位 エピファネイア
[11-11-12- 95]
勝率 8.5% 複勝率26.4%
(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位はロードカナロア産駒。2021年3着ダノンスコーピオン、22年2着ダノンタッチダウンと2年連続で馬券に絡んでいるのは見過ごせない傾向です。今年の出走馬アスクワンタイムは小倉2歳Sの覇者。前走では案外でしたが、この大一番での巻き返しに期待です。

第2位はモーリス産駒。東京スポーツ杯2歳S覇者のシュトラウスや2戦2勝ダノンマッキンリー、重賞2戦をいずれも掲示板を確保したミルテンベルクと、今年は粒ぞろいの産駒が出そろいました。2歳王者候補としていずれの馬も申し分なく、馬券でも中心視する必要があるのではないでしょうか。

第3位はまたしてもエピファネイア産駒。先述したステレンボッシュのように仕上がりはひときわ早く、2歳戦にめっぽう強い特徴があります。オーサムストロークはここまで2連勝、鞍上も好調の坂井瑠星騎手とあって要注意の1頭でしょう!