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【中山金杯】コース替わりで展開向くぞ!「絶好ポジション」から抜け出す馬がコレだ
2024/1/6(土)
昇級初戦も弥生賞3着があるボーンディスウェイ
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週は中山金杯(G3、中山芝2000m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
- <1>良馬場のCコースで内と前が有利
 - <2>平均ペースで前々の粘り込みが理想
 
中山競馬場は昨年12月からの連続開催。その時から馬場はそこまで荒れてなくて今週からCコース使用。前回までのAコースから6m外側に内柵が置かれるため、馬場のいい所を使えます。内目を走れる馬が有利と見ていいでしょう。
ここは⑪ゴールデンハインドが逃げる想定で話を進めていきます。フローラS(G2)を逃げ切り勝ち。それ以前にも逃げて2連対とこの戦法にいいイメージを持っています。競り合うことなく単騎逃げに持ち込めるのでは。
これに⑧ボーンディスウェイや⑫ホウオウアマゾンが続きます。内枠を生かして②アラタや⑥クリノプレミアム、⑦ククナあたりも好位を取りに行くかもしれません。
1コーナー入り口
⑪↑↑
⑫⑧↑
⑩⑥②↑
⑮⑨⑦↑
↑
⑭④③↑
↑
⑰⑯ ↑
⑬⑤①↑
⑩マテンロウレオもこのメンバーに入れば好位からの差し切りを狙っていきたい立場。スタートが不安定な③リカンカブールや外枠を引いた⑮マイネルクリソーラがどこまでポジションを取りに行けるか。
⑪ゴールデンハインドを筆頭に先行集団からすると、後続との差を保ったまま直線に向きたいですから、そこを早めに進出して捉えて、そのまま押し切ろうとするのはなかなかのエネルギーが必要です。それだけ動けるほどの馬がどれだけいるか。
直線入口
⑪↑⑧ ↑
⑩⑥②↑
⑮⑦⑫↑
⑨↑
⑭④③ ↑
⑰ ↑
①⑯↑
⑬⑤ ↑
冒頭でも触れたように内目、前目が有利。そのポジションを取れそうで、尚且つ能力や状態がしっかり伴っている馬を中心視したいです。
⑩マテンロウレオは有馬記念にも登録して調整していた分、引き締まった馬体に仕上がっています。馬体のバランスが良くてパワフル。実績上位を感じさせます。
このメンバーが相手なら決め手上位の存在。チークピーシズを着用するそうですが、これは横を見させないようにするため。集中させて最後のもうひと押しを期待しているのでしょう。
先行して粘り込むタイプの⑧ボーンディスウェイは、今回の展開や馬場が向きそうな1頭です。この中間は凄くいい動きを見せていて、体付きもメリハリがあって好印象。切れ味が増してきています。ペースに対応しながら最後まで力を出し切れそうです。
本命候補:⑩マテンロウレオ
穴馬候補:⑧ボーンディスウェイ
展開予想でおなじみの吉沢宗一さんがレース発走直前のパドックで、よく見える5頭をX(旧Twitter)で配信しています!
(元JRA騎手)
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