【京成杯】昨年は後の皐月賞馬ソールオリエンスも該当!今年は「差し・追込」に要警戒

昨年は後の皐月賞馬ソールオリエンスが差し切り勝ち

昨年は後の皐月賞馬ソールオリエンスが差し切り勝ち

1月14日(日)は3歳限定の中距離重賞、京成杯(G3、中山芝2000m)が行われます。

2023年は次走で皐月賞を制すソールオリエンスが勝利したレース。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【京成杯のポイント】(過去10年)
①出走頭数で好走馬の傾向が変化
②キャリア1戦
③C.ルメール騎手

京成杯は「出走頭数」によって、好走馬の傾向がガラッと変わるレースです。

例えば12頭立て以下では「逃げ・先行」有利の前残り。一転して15頭を超える多頭数時は「差し・追い込み」が台頭しており、16頭立てで行われた2022年は1~3着を独占しました。

2024年は2年ぶりに頭数が揃いそうだけに、直線勝負に賭けるタイプが狙い目。前走で百日草特別をラスト3ハロン33秒2で差し切ったアーバンシックなどは要チェックでしょう。

また京成杯は「キャリア1戦(新馬1戦1勝馬)」に注目。[4-1-3-11]複勝率42.1%と活躍が目立ち、2023年も唯一の該当馬ソールオリエンスが快勝しました。今年はグローリーアテインニシノフィアンスなどが当てはまります。

騎手別成績ではC.ルメール騎手が[2-1-1-1]複勝率80%と圧倒的。この中には2019年1着ラストドラフト(4人気)のような当時伏兵級の馬も含まれており、今年は3冠牝馬アパパネの産駒で、秋華賞馬アカイトリノムスメの半弟でもあるバードウォッチャーに騎乗予定です。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!