【シルクロードS】3頭に1頭が馬券内!4年ぶり京都開催で浮上する伏兵

京都芝1200mと相性がいい池添謙一騎手

京都芝1200mと相性がいい池添謙一騎手


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

シルクロードS(G3、京都芝1200m)の重賞ランキング、「騎手部門」を発表します。

先週のアメリカJCCではランキング上位のC.ルメール騎手騎乗クロミナンスが5番人気3着と好走。不良発表となった難しい馬場状態で、名手の称号に違わない実力を見せてくれました。今週も当ランキングにご注目ください!

▼京都芝1200m騎手別成績
(集計期間19年1/5~24年1/21)

第1位 岩田望来[6-1-4-21]
勝率18.8% 複勝率34.4%

第2位 松山弘平[4-2-1-33]
勝率10.0% 複勝率17.5%

第3位 池添謙一[3-2-2-24]
勝率 9.7% 複勝率22.6%

(※レース参戦予定の騎手に限る)

第1位は岩田望来騎手。複勝率34.4%は3頭に1頭を馬券内に走らせている計算で、ランク上位陣の中でも突出した数字です。バースクライは芝1200mを目下3連勝中で、場所を選ばず勝利を挙げている器用な馬。またこの鞍上とのコンビでは2戦2勝と好調であるだけに、勢いのまま重賞初制覇があっても驚けません!

第2位は松山弘平騎手。昨年は自身初となる優秀騎手賞を受賞するなど好調。今回初騎乗となるオタルエバーは3勝クラスに続く連勝でオープン戦を制覇しており、注目の1頭です。

第3位は池添謙一騎手。開催場所は異なりますが、22年のシルクロードSをメイケイエールで制するなどここ一番での勝負強さが魅力。継続騎乗となるサトノラムセスとのコンビでは、前走同じ京都芝1200mのオープン戦にて単勝オッズ100倍を超える人気薄ながらあわやの4着激走。けして侮れない存在です!