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【東京新聞杯】冬季限定!「フルゲート18頭→16頭に変更」で泣く馬、笑う馬
2024/2/2(金)
昨年の東京新聞杯覇者で連覇を狙うウインカーネリアン
東京新聞杯(G3、東京芝1600m)が行われる冬の東京開催には、春や秋とは「決定的に異なる特徴」があります。
これは競馬歴の長いファンであっても、意外と気づいていない方が多いかもしれません。ズバリ、芝レースにおける「フルゲート(出走頭数)の減少」です。
例えば天皇賞・秋の舞台となる東京芝2000m。毎週末馬券と格闘しているベテラン競馬ファンには、「外枠不利」は説明不要でしょう。
東京芝2000mの中でも「8枠」はスタート直後に1コーナーを迎える関係で苦戦を強いられており、特にフルゲート18頭時の天皇賞・秋では2000年以降に過去9回行われ[1-0-1-25]。2003年シンボリクリスエスを最後に20年以上も勝ち馬が出ていません。
ところが2月の東京開催では春のハイシーズンに向けて芝を保護するため、内ラチ沿いに仮柵を設置してコース幅面積が最も狭い「Dコース」を使用。これにより東京芝2000mはさらに外枠が不利となってしまうため、フルゲートは通常時の18頭立てから14頭に設定されています。
上記では極端な例として東京芝2000mを紹介しましたが、東京新聞杯の舞台となる東京芝1600mでも傾向は同じ。Dコース施工時は外枠が不利になるため、「通常時のフルゲート18頭→16頭に変更」されているのをご存知でしたか?
論より証拠。過去10年の東京新聞杯においてフルゲート16頭立てで行われた全6回中、「1~4枠」に入った馬は5勝。「5~8枠」は1勝のみで、勝った1頭は5枠。6~8枠からは1頭も勝ち馬が出ていません。
1~4枠[5-2-0-40]
勝率10.6% 複勝率14.9%
5~8枠[1-4-6-36]
勝率2.1% 複勝率23.4%
(※過去10年のフルゲート16頭立て)
ここで枠順別成績をご覧になられた皆さんは、「あれ。確かに5~8枠は勝率が低いけど、複勝率は1~4枠より高くない?」と思われたことでしょう。
先ほど説明した通り、Dコース使用時における東京芝コースは内枠有利が大原則。ところが近年の東京新聞杯には春の安田記念を見すえる有力馬が多数参戦。このため本来は不利な外目の枠を引いても、能力の違いで2・3着には来るケースが目立ちます。
例えば昨年も勝ったのは1枠に入った4番人気ウインカーネリアンでしたが、2着には後にマイルCSを制すナミュールが8枠の不利を克服して好走しました。
このように今年も「枠順」が明暗を分けそうな東京新聞杯。こんな時に予想の役に立つのが、2024年も中山金杯2着ククナ(8人気)を皮切りに、京成杯3着コスモブッドレア(10人気)などメガヒットを連発!
先週は根岸Sを2着アームズレイン(6人気)、シルクロードSを1着ルガル(2人気)で東西重賞をズバリ仕留めた「タイガーAI競馬予想」です。
「タイガーAI競馬予想」はレースの過去データ、出走馬のパフォーマンス、適性、追い切り評価など、総合的な観点から独自指数"虎の勝率"を抽出。
もちろん先ほど紹介した冬の東京開催Dコース使用時における、フルゲート16頭立て東京新聞杯の傾向も把握済。今週もいまノリに乗っている「タイガーAI競馬予想」にご注目ください!
記事・PR提供 馬券のミカタ
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