【共同通信杯】戦国時代の到来!新時代の到来を告げる風雲児

東京1800mで産駒が活躍中のドゥラメンテ

東京1800mで産駒が活躍中のドゥラメンテ


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

共同通信杯(G3、東京芝1800m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

さてこの重賞の活躍種牡馬と言えば、ディープインパクトの名前を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。2011年以降、21年までの間に渡ってこの共同通信杯で産駒が活躍してきた、言わずと知れた名種牡馬です。しかし時代は移り行くもの。近年は新たな種牡馬たちが台頭してきているだけに、ここでしっかりとチェックしておきましょう!

▼東京芝1800m種牡馬別成績

第1位 ロードカナロア[13- 9-14-62]
勝率13.3% 複勝率36.7%

第2位 ドゥラメンテ [11-15-11-67]
勝率10.4% 複勝率35.6%

第3位 キズナ [ 6- 8- 9-40]
勝率 9.5% 複勝率36.5%
(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位はロードカナロア。ベラジオボンドは前走新馬戦で後続に3馬身差をつける快勝っぷり。またすでに1800m戦で高いパフォーマンスを見せているのも魅力の一つです。

第2位はドゥラメンテ。昨年は産駒タッチウッドが5番人気で2着に好走しました。今年出走するミスタージーティーは今回のメンバー中では唯一、中距離G1のホープフルSを経由。新馬戦で見せた豪脚が今度こそ炸裂なるか、要注目の1頭です!

第3位はキズナ。ディープインパクトの後継種牡馬として、ジャスティンミラノフォスターボンドと今年も強豪を揃えてきました。いずれも東京コースで勝利を挙げているうえ、騎手・厩舎ランキングでも上位の2頭。好走の期待が膨らみます。