【中山記念】過去10年の優勝馬9頭に該当!超シンプルな「勝利の法則」が導く1頭

2走前に福島記念を勝っていた19年の覇者パンサラッサ

2走前に福島記念を勝っていた19年の覇者パンサラッサ


2月25日(日)に行われる中山記念(G2、中山芝1800m)。近年はパンサラッサやダノンキングリー、ウインブライトなど、後のG1馬を輩出している価値の高いレース。そのため今年も好メンバーに恵まれ、予想が困難な1戦となりそうです。

しかしご安心を!なんとこの重賞、近年の勝ち馬のほとんどに共通する「勝利の法則」が存在しているのです。

その内容はいたってシンプル。ズバリ、「近3走内に重賞1着」の成績がある馬を狙えばいいのです!


22年1着 パンサラッサ
→21年福島記念1着(2走前)

21年1着 ヒシイグアス
→21年中山金杯1着(前走)

20年1着 ダノンキングリー
→19年毎日王冠1着(2走前)

19年1着 ウインブライト
→19年中山金杯1着(前走)

18年1着 ウインブライト
→17年福島記念1着(2走前)

17年1着 ネオリアリズム
→16年札幌記念1着(3走前)

16年1着 ドゥラメンテ
→15年ダービー1着(前走)

15年1着 ヌーヴォレコルト
→14年ローズS1着(3走前)

14年1着 ジャスタウェイ
→13年天皇賞秋1着(前走)

なんと過去10年の勝ち馬のうち9頭が該当。なお唯一の例外となる23年1着ヒシイグアスも近3走でG12着2回と好成績を残しており、やはり重賞での実績が中山記念での好走に繋がっていると考えられそうです。

開催時期的に、春にかけての大レースに臨むための重要な試金石となる中山記念。すでにG1を制している強豪馬も参戦してくるケースが多く、地力が問われる1戦になる傾向にあります。そのためか、近走で力を見せている馬が順当に結果を出しているのでしょう。

そして今年「近3走内に重賞1着」の成績があるのはエルトンバローズただ1頭。しかも23年毎日王冠、ラジオNIKKEI賞と期間内に2勝を挙げており、期待度は倍増。まさに本命として最適の1頭と言えます!