【フィリーズR】両親はマイルG1馬!名血の伏兵エトヴプレが桜花賞への切符手にする

人気薄を覆し逃げ切ったエトヴプレ

人気薄を覆し逃げ切ったエトヴプレ


3月10日(日)、1回阪神6日目11Rで第58回フィリーズレビュー(G2)(芝1400m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の11番人気・エトヴプレ(牝3、栗東・藤岡健厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.1(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・コラソンビート(牝3、美浦・加藤士厩舎)、3着には1馬身半差で12番人気・セシリエプラージュ(牝3、栗東・中村厩舎)が続いて入線した。

勝ったエトヴプレの父Too Darn Hot(トゥーダンホット)、母Nahoodh(ナフード)はともにイギリスのマイルG1勝ち馬。その秘めたる血が騒いだか、自身初の芝1400m、距離延長となる1戦で果敢に先手を主張。圧倒的人気を背負った重賞馬コラソンビートの追撃を振り切り、見事に逃げ切り勝利を収めた。

本番への貴重な切符を手にした名血が、このまま両親に続くマイルG1馬に輝くことができるのか。桜を夢見る戦いにまた1頭、新たな候補が現れた。

馬主はH.H.シェイク・ハムダン氏、生産者は愛のGodolphin

  • エトヴプレ
  • (牝3、栗東・藤岡健厩舎)
  • 父:Too Darn Hot
  • 母:Nahoodh
  • 母父:Clodovil
  • 通算成績:6戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 24年フィリーズR(G2)

エトヴプレ
エトヴプレ

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