【ファルコンS】魅せた復活の末脚!ダノンマッキンリーが大外一気で快勝

強烈な末脚を見せ差し切ったダノンマッキンリー

強烈な末脚を見せ差し切ったダノンマッキンリー


3月16日(土)、1回中京3日目11Rで第38回中スポ賞ファルコンS(G3)(芝1400m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の7番人気・ダノンマッキンリー(牡3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.2(良)。

2着には半馬身差で5番人気・オーキッドロマンス(牡3、美浦・手塚厩舎)、3着には2馬身差で1番人気・ソンシ(牡3、栗東・中内田厩舎)が続いて入線した。

勝ったダノンマッキンリーは叔父にG1を凱旋門賞をはじめとするG1を6勝したDylan Thomas(ディラントーマス)、母にイギリスのG1を勝ったホームカミングクイーンを持つなど、近親に名馬がズラリと並ぶ名血。

その素質に違わずデビュー後は2戦2勝と順調に勝ち星を伸ばしていたが、初重賞挑戦となった昨年の朝日杯フューチュリティSでは3番人気8着、前走クロッカスSでは1番人気5着と、ここ最近は不調が続いていた。

しかし今回、普段と異なる後方追走のレース運びを選択するとたちまち一変。直線の大外一気でライバルたちを飲み込み、復活の勝利を挙げた。再起成った大器の今後に注目だ。

馬主は株式会社ダノックス、生産者は安平町のノーザンファーム

  • ダノンマッキンリー
  • (牡3、栗東・藤原英厩舎)
  • 父:モーリス
  • 母:ホームカミングクイーン
  • 母父:Holy Roman Emperor
  • 通算成績:5戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 24年ファルコンS(G3)

ダノンマッキンリー
ダノンマッキンリー
ダノンマッキンリー

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