【ドバイワールドC】地元のローレルリバーが圧巻の逃げ切り勝ちで日本馬を完封!

ドバイWCを圧勝したローレルリバー

ドバイWCを圧勝したローレルリバー


3月30日(土)、ドバイ・メイダン競馬場9Rで行われた第28回ドバイワールドカップ(G1)(3歳上 定量 1着賞金696万米ドル ダート2000m)は、T.オシェア騎手騎乗の6番人気・ローレルリバー(牡6、UAE・B.シーマー厩舎)がハナを切ると、4コーナーで一気に後続を突き放し、2着以下に大きな差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2:02.31(良)。

2着に8馬身半差で1番人気・ウシュバテソーロ(牡7、美浦・高木登厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・セニョールバスカドール(牡6、米・T.フィンチャー厩舎)が続いた。

ウィルソンテソーロ(牡5、美浦・小手川厩舎)は最後までしぶとく伸びて4着。ドゥラエレーデ(牡4、栗東・池添学厩舎)が5着で続き、デルマソトガケ(牡4、栗東・音無厩舎)は6着だった。

勝ったローレルリバーの父はアメリカの大種牡馬イントゥミスチーフ。母系はバゴやファンディーナ、ナムラクレアと同じ。2年前の米G2パットオブライエンSではセニョールバスカドールらを倒した実績があったものの、今回が初の2000m。距離不安もささやかれた中、危なげなく逃げ切ってみせた。

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