【桜花賞】大一番で急浮上!阪神芝1600mでこそ輝く「マイルG1マイスター」

昨年の桜花賞を勝った三冠牝馬リバティアイランド

昨年の桜花賞を勝った三冠牝馬リバティアイランド


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

桜花賞(G1、阪神芝1600m)の重賞ランキング、「厩舎部門」を発表します。

桜の女王を決める3歳牝馬限定G1、桜花賞。もちろんどの陣営も勝利を目指していることでしょうが、まだ幼く、特に気難しいと言われる牝馬を最高の状態に仕上げることは相当に困難。そしてこのような状況にこそ問われるのが、各厩舎の舞台適性です。好調のランキング、今週もお見逃しなく!

▼阪神芝1600m厩舎別成績
第1位 中内田充正[11-6-5-24]
勝率23.9% 複勝率47.8%

第2位 高野友和 [ 9-6-5-19]
勝率23.1% 複勝率51.3%

第3位 松永幹夫 [ 5-6-4-25]
勝率12.5% 複勝率37.5%
(※過去3年、レース参戦の厩舎に限る)

堂々の第1位は中内田厩舎。特筆すべきはマイルG1での勝負強さで、集計期間中だけでも23年桜花賞、22年阪神ジュベナイルFをリバティアイランドで、22年マイルCSをセリフォスで制するなどG1を3勝。まさに「マイルG1マイスター」と言っても差し支えないでしょう。

クイーンズウォークも前走に引き続きマイル仕様に仕上げてくることは容易に想像でき、重賞連勝に期待がかかります!

第2位は高野厩舎。昨年末の朝日杯フューチュリティSをジャンタルマンタルで制するなど、こちらも実績は十分。ショウナンマヌエラは前走こそ得意の競馬ができず不完全燃焼でしたが、重賞では2戦続けて掲示板内に走った馬。伏兵として一考の余地アリです。

第3位は松永幹厩舎。ハワイアンティアレは前走のチューリップ賞にてブービー人気ながらも3着に走り、優先出走権をもぎ取った1頭。このコースで大駆け実績があるだけに桜花賞で波乱の再現があっても驚けません!