【NHKマイルC】複勝率6割超えなのに人気なし!一発逆転の可能性を秘めた伏兵

昨年8番人気ながら2着に食い込んだウンブライル

昨年8番人気ながら2着に食い込んだウンブライル


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

NHKマイルカップ(G1、東京芝1600m)の重賞ランキング、「厩舎部門」を発表します。

今年のNHKマイルCは例年にも増して豪華なメンバー。ジャンタルマンタル、アスコリピチェーノとG1馬が揃い踏みすることもあり、予想に頭を悩ませている方も多いことでしょう。

しかし、そんな人気馬たちの裏で、見逃してはいけない人気薄が浮上していることはご存じでしょうか。要注目のランキング、チェックをお忘れなく!

▼東京芝1600m厩舎別成績
第1位 木村哲也[22-16- 9-28]
勝率29.3% 複勝率62.7%

第2位 手塚貴久[10- 8-11-32]
勝率16.4% 複勝率47.5%

第3位 古賀慎明[ 8- 4- 6-42]
勝率13.3% 複勝率30.0%
(※過去3年、レース参戦の厩舎に限る)

注目の第1位は木村厩舎。複勝率6割超えの数字は伊達ではなく、たびたび東京芝1600mで伏兵の激走を演出しています。今年出走するアルセナールは前走重賞2着にも関わらず人気薄が予想され、昨年出走8番人気2着ウンブライルと似た雰囲気の漂う1頭。激走があっても不思議ではないでしょう!

第2位は手塚厩舎。21年の優勝馬シュネルマイスターを輩出したのもこの厩舎でした。ボンドガールはマイル重賞を2戦経験し、いずれも2着と堅実な走りを見せている実力馬。ここでも好勝負が期待できます!

第3位は古賀慎厩舎。管理するロジリオンは前走で久々に連対を逃しましたが、それでも6戦全て掲示板を確保しているのは能力のある証明。前走のみで見限るのは早計で、警戒が必要な1頭です。