【日本ダービー】先週チェルヴィニア激走の理由!「東京コース」で逆襲を狙う伏兵

プリンシパルSを快勝し勢いに乗るダノンエアズロック

プリンシパルSを快勝し勢いに乗るダノンエアズロック


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

東京優駿(G1、東京芝2400m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

ダービーとオークスが同じコースで行われることに鑑み、この2週のみ特別に「性別」を限定してお届けするこの血統ランキング。先週はランク2位のハービンジャー産駒、チェルヴィニアが見事に優勝!桜花賞の大敗から一変した姿を見せてくれました。

そして今週は予告通り「牡馬」に限定したランキングをご紹介します。どうぞお見逃しなく!

▼東京芝2400m種牡馬別成績
第1位 ドゥラメンテ [8-3-5-19]
勝率22.9% 複勝率45.7%

第2位 モーリス [4-0-1-12]
勝率23.5% 複勝率29.4%

第3位 エピファネイア [2-2-4-22]
勝率 6.7% 複勝率26.7%
(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位は自身もダービーを制したドゥラメンテ。まだ産駒が日本ダービーを勝っていませんが、有力馬の一角シュガークンは同じコースの青葉賞を勝利。同じく産駒のミスタージーティーを含め、決して侮れない2頭です!

第2位はモーリスで、勝率だけで言えば1位をわずかに上回るほどです。産駒ダノンエアズロックは東京に限れば3戦3勝の無敗であるだけに、コース巧者であることは明白。この大一番で激走する可能性も否定できません。

第3位はエピファネイア。自身も2013年ダービー2着。同舞台のジャパンCを制しています。血統的にダノンデサイルビザンチンドリームにも東京芝2400m適性は受け継がれているのは間違いなく、どちらも注意が必要となります。