トピックスTopics
【プロキオンS】底見せぬ大器!ヤマニンウルスが無傷の5連勝でタイトル奪取
2024/7/7(日)
3馬身差で快勝したヤマニンウルス
7月7日(日)、3回小倉4日目11Rで第29回プロキオンステークス(G3)(ダ1700m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・ヤマニンウルス(牡4、栗東・斉藤崇厩舎)が好位から手応え良く進出し、直線力強く突き抜けて優勝。勝ちタイムは1:42.7(良)。
2着には3馬身差で3番人気・スレイマン(牡6、栗東・池添学厩舎)、3着には3/4馬身差で11番人気・マリオロード(牡5、栗東・安達厩舎)が続いて入線した。
勝ったヤマニンウルスは近親に24年新潟大賞典など重賞2勝のヤマニンサルバムがいる血統。22年のデビュー戦では小倉ダート1700mの2歳レコードを悠々更新したほか、JRAの平地競走における史上最大着差(2着と4秒3差)を記録するなど、早くからその素質に注目が集まっていた。
その後は間隔を空けつつも4連勝を飾りオープン入り。度肝を抜いた新馬戦以来、ふたたび小倉を舞台に選んでの重賞挑戦となったが、その内容はやはり圧巻そのもの。4コーナー入り口ではすでに先頭、あとは後続を引き離す横綱競馬で難なく初のタイトルを獲得した。
まだまだ底を見せぬ「大器」が、これからどのように実ってゆくのか。期待は尽きない。
- ヤマニンウルス
- (牡4、栗東・斉藤崇厩舎)
- 父:ジャスタウェイ
- 母:ヤマニンパピオネ
- 母父:スウェプトオーヴァーボード
- 通算成績:5戦5勝
- 重賞勝利:
- 24年プロキオンS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/11/24(日) 【ジャパンカップ】世界よ、これが日本競馬だ!武豊&ドウデュースが堂々優勝!
- 2024/11/24(日) 【京阪杯】ようやく届いた悲願のタイトル!ビッグシーザーが重賞初制覇
- 2024/11/24(日) 【チャンピオンズC】出走馬格付けバトル!王者レモンポップに忍び寄る伏兵の影
- 2024/11/23(土) 【京都2歳S】藤田晋オーナー連覇!エリキングが無敗の3連勝で重賞初V
- 2024/11/24(日) 【ジャパンカップ】マイルCSを当てた元ジョッキーが推すのはあのG1馬!
- 2024/11/23(土) 【ジャパンカップ】武豊ドウデュースに球界から強力援軍!業界を超えた「レジェンドタッグ」結成馬券
- 2024/11/22(金) マブダチ戸崎圭太(≧∀≦)!!【高田潤コラム】
- 2024/11/22(金) JCの騎乗は叶わずも東京最終週は16鞍の騎乗!【戸崎圭太コラム】