【函館記念】今開催で最多勝利!難解レースでも信頼できる「トレンド」軸候補

好調が続くキズナ産駒の1頭、サヴォーナ

好調が続くキズナ産駒の1頭、サヴォーナ


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

函館記念(G3、函館芝2000m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

いよいよ終幕の近い函館開催。毎年この週に行われるのが、荒れるハンデ重賞としておなじみの函館記念です。

そして、こんなレースこそ当ランキングにお任せ!今開催でも血統傾向はくっきりと数字に表れています。ぜひお見逃しなきよう!

▼函館芝2000m種牡馬別成績

第1位 ハービンジャー[6-3-3-32]
勝率13.6% 複勝率27.3%

第2位 キズナ [4-2-1-16]
勝率17.4% 複勝率30.4%

第3位 ハーツクライ [4-1-6-32]
勝率 9.3% 複勝率25.6%

(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位はハービンジャー。昨年はローシャムパークが人気に応えて快勝しました。今年は2頭の産駒が出走しますが、注目はグランディアでしょうか。これまでの勝利が中京、中山とトリッキーなコースに偏っているだけに、函館で激走を見せてもよさそうです。

第2位はキズナ。今開催だけでも産駒が芝コース6勝と最多勝利を挙げており、まさにトレンドの血統。今回唯一の産駒となるサヴォーナは、日経新春杯でブローザホーンの0秒1差2着に走った実績の持ち主。変わり身の可能性は高く、軸として最適の1頭かもしれません!

第3位はハーツクライ。19年には函館記念を同産駒のマイスタイルが制しています。チャックネイトは前走こそ初めての距離で崩れましたが、それまでは24年AJCC勝利を含む6戦続けて馬券になるなど安定感バツグンの堅実馬。人気に関わらず、馬券には入れておきたいタイプです。